前回の続き。H8 RXのレンズのマウントアダプタについてです。
自分は、このH8 RXレンズをどうしてもペンタックスQで使いたいと思いましたが、こんなマイナーなレンズマウントのマウントアダプタなんてどこも作るはずがないとタカをくくっていまして、自作するしかないと思い、どうやってcマウントのアダプタを加工しようかと悩み、結局Cマウントのアダプタをヤスリで削っていくという荒技で問題解決を試みました。
結果として、ちゃんと利用できるアダプタが出来ましたが、はやりフランジバックの調整が非常に難しく、毎度のようにプラ板をカットして作ったスペーサーで調整するような方法をとる事にしました。
そんなこんなで、フランジバックの調整には毎度毎度悩まされているのですが、ここで朗報が。
国産マウントアダプタといえば、宮本製作所(ブランド名:Rayqual)と言うくらい有名なところが何を思ったのか、H8 RXのマウントアダプタを作るというではありませんか。これには正直驚きました。だって、そんな需要があるのかも分からないようなアダプタです。普通の企業の感覚で言えば、 “Pentax-Qカスタマイズ記その3(後編)~Rayqualのマウントアダプタ~” の続きを読む