Pentax-Qカスタマイズ記その2~デザインも良くて機能性の高い革ストラップ~

Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX開放だとすごい写りになりますね。
Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX

Pentax Qカスタマイズ記第2弾。

ストラップについて書きたいとおもいます。

ストラップなんて、純正のもともと付いてるやつでいいじゃんっていうのも分かりますが、やっぱりかっこいいのは、市販で売られているストラップですよね。自分で選んだという事で愛着もありますし、高級感もあって外に持ち出したくなります。

■ストラップの種類

市販で売られているストラップはそれこそ、星の数ほどもあり、

形状から色まで千差万別です。その中から気に入った物を選べばいい話なのですが、ここで一つ問題点にぶち当たります。

PentaxQの最大の欠点というか、ボディがこれだけ小さいから仕方が無いのですが、ストラップを通す穴が、一般的に使われているストラップの幅よりも小さく、汎用で売られているストラップがほとんど使えません。

この仕様のおかげで、ストラップの選択肢が大幅に狭まります。

メーカーもそんなマイナーな企画の物はなかなか作らないので、必然的に、ボディケース込みの速写ケースもしくは専用のストラップを選ぶことになります。

■速写ケースを検討する

PentaxQ用の速写ケースを選ぶとなると、純正のものかHakubaのものかの2択になります。

当然値段とデザイン含めたパフォーマンスの部分の比較になるのですが、ハクバの速写ケースに関しては、デザインがいただけないので、必然的に却下となりました。
純正のものは、無難なデザインで可もなく不可もなしと言ったところ。最終的に選択肢がなかったらこれにしようとおもいました。

■専用ストラップを検討する

専用のストラップを選択するとなると、やはり2択ほどしかありませんでした。
Acru(アクリュ)のカシェ・TYPE2か、もしくはUlysses(ユリシーズ)のCLASSICO DG(クラシコ DG)かです。
どちらも革を使用した本格的なストラップを作っており、作りも非常にしっかりしています。品質やデザインはかなり良いですが、すこし値段が高いのが悩みどころ。

Acruのものは、GXRとNikon1と共通と謳っていますが、注文時にどのカメラ用で使用できるかが選択でき接合部分は各カメラ用として作っているようです。一方Ulyssesのものは、携帯のストラップのような形状をしているので、他のコンパクトで自他かめなどにも使える汎用性があります。両方ともに共通なのは、カメラが傷つかないよう考慮されており、色や長さが選択できるようになっており、自分好みのひとつを選べるということです。

金具が使われているとそれでカメラが傷つかないかを神経質になる必要かがあるのですが、これらではそういった心配はありませんので、気楽にカメラに巻きつけて持ち運ぶことが出来ます。

一方、この金具を使っていないということでストラップの長さが調整出来なくなっており、斜めがけにしたり首からかけたりと変更することが出来ないので、どちらかで固定してしまう必要があります。

これ以外にも、普段はかばんに入れておいて、必要なときしか出さないという人もいるかと思いますが、そういった人にとってはストラップは不要ですので、Ulyssesのハンドストラップがおススメです。わざわざ首からかけて使わない人でも、つけることで撮影時のホールド感がアップします。

■裏技的な選択肢
実は、後から知ったのですが、これ以外にもストラップの幅を変換するものがあります。
weiche Briseというところが出しているものになりますが、これを使えば一般的に使われているストラップ幅に変換することが出来るので、ストラップの選択の幅が広がりますね。

結局2週間ほど悩んだ結果、
・長さを買えることはほとんどない
・カメラとの接合部はしっかりと固定されている物がいい
という2つからAcruのストラップを買うこととしました。

こちらのストラップは受注してから製造に入っているようですので、少し手に入るまでに時間がかかりますので、買ってすぐに使いたいという人は要注意です。

到着して使用していますが、やはり革製品は、持っていて徐々に変化が楽しめていいです。布製のストラップなど世の中に色々とありますが、変化も楽しめるので、個人的には革のものがおススメですね。

2012年1月31日までペンタックスでキャッシュバックキャンペーンを行っているので、今が安く買えるチャンスですね。時間が経てばもちろん安くはなりますが、次の機種の発表もまだですし、しばらくは同水準まで値段が落ちると言うことはなさそうです。

 

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