Pentax-Qカスタマイズ記その3(後編)~Rayqualのマウントアダプタ~

Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX
Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX

前回の続き。H8 RXのレンズのマウントアダプタについてです。

自分は、このH8 RXレンズをどうしてもペンタックスQで使いたいと思いましたが、こんなマイナーなレンズマウントのマウントアダプタなんてどこも作るはずがないとタカをくくっていまして、自作するしかないと思い、どうやってcマウントのアダプタを加工しようかと悩み、結局Cマウントのアダプタをヤスリで削っていくという荒技で問題解決を試みました。

結果として、ちゃんと利用できるアダプタが出来ましたが、はやりフランジバックの調整が非常に難しく、毎度のようにプラ板をカットして作ったスペーサーで調整するような方法をとる事にしました。

そんなこんなで、フランジバックの調整には毎度毎度悩まされているのですが、ここで朗報が。

国産マウントアダプタといえば、宮本製作所(ブランド名:Rayqual)と言うくらい有名なところが何を思ったのか、H8 RXのマウントアダプタを作るというではありませんか。これには正直驚きました。だって、そんな需要があるのかも分からないようなアダプタです。普通の企業の感覚で言えば、 “Pentax-Qカスタマイズ記その3(後編)~Rayqualのマウントアダプタ~” の続きを読む

Pentax-Qカスタマイズ記その3(前編)~Rayqualのマウントアダプタ~

Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX
Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX

前回に続いて、今回は、いよいよマウントアダプタについて、実際にPentax Qを使ってみての感想などを。

カメラレンズを選定する際の基準のひとつとして35mmフィルム換算で50mmという焦点距離があります。

一眼レフを使っている人にとっては説明するまでもない話ですが、この50mmは画角で言うと45度の角度が写せるレンズでいわゆる標準と呼ばれており、人間の目で見たのに近い感じで写せると言われています。

個人的には35mm辺りのレンズが目で見たのと近いのかなと思ったりもするのですが、そんな人の感覚は当てにならないので、50mmが標準ということで良いんだと思います。

そういうことで、ズームレンズではないレンズをカメラにつけようと思うと一番初めに選択肢にあがってくるのは、50mmというレンズになりますし、各社の交換レンズを見てもらうと分かりますが、単焦点レンズと呼ばれるズームしないタイプのレンズは、絶対といって良いほどこの画角のレンズがあります。当然オリンパスやパナソニックにも “Pentax-Qカスタマイズ記その3(前編)~Rayqualのマウントアダプタ~” の続きを読む

Pentax-Qカスタマイズ記その2~デザインも良くて機能性の高い革ストラップ~

Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX開放だとすごい写りになりますね。
Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX

Pentax Qカスタマイズ記第2弾。

ストラップについて書きたいとおもいます。

ストラップなんて、純正のもともと付いてるやつでいいじゃんっていうのも分かりますが、やっぱりかっこいいのは、市販で売られているストラップですよね。自分で選んだという事で愛着もありますし、高級感もあって外に持ち出したくなります。

■ストラップの種類

市販で売られているストラップはそれこそ、星の数ほどもあり、 “Pentax-Qカスタマイズ記その2~デザインも良くて機能性の高い革ストラップ~” の続きを読む