110 × M4/3

あまり、パソコンのことばかり書いていても本ブログの趣旨に合いませんので、カメラの話。

世界最小をウリにしているカメラはたくさんありますが、やはり世界最小の一眼レフカメラといったら、Pentax auto 110であることは間違いないでしょう。

以前、ペンタックスから発売されたコンデジ、Pentax Optio I-10がPentax auto 110にそっくりな件について書きましたが、実はその前から気になっていたカメラで、そんなこんなで気づいたら手元に、Pentax auto 110があります。

Pentax auto 110
Pentax auto 110

何でフィルムが生産中止となったカメラをいまさら買うのかなどと言う質問は、 “110 × M4/3” の続きを読む

華爛漫

サクラ

DMC-G1 + Kern MACRO-SWITAR 1:1.4 36mm H8RX

いつもブログを読んでくれている人と話す機会が有りまして、カメラネタも良いが、写真も載せれば?と言われた。

確かにこのブログは、Cマウントを含めレンズの良さをアピールするブログには違いないし、レンズの情報を語って行くつもりだが、やはりいくらレンズの良さを語ったところで、撮った一枚の写真に勝るものはない事は事実である。

と言う事で久しぶりに写真を載せてみた。

このKern MACRO SWITAR 1:1.4 36mm H8RX(ケルンのマクロスイーター36mm F1.4 H8RX)は、 “華爛漫” の続きを読む

E-PL1の話をしようと思っていたらDMC-G2

先日、ヨドバシカメラに寄ってきたので、E-PL1の実機を見てきました。

ちょうど発売したばかりだったので、オリンパスの社員がおり、接客をしていました。
私はDMC-G1にアンジェニューの25mm F1.4を装備して、店員を捕まえたので話を聞いたときには当然その話になりました。

社員の方もかなりいろいろと研究しているようで、私の装着しているマウントアダプターの形が珍しかったらしくあまり見かけない形だといわれました。見ているところが細かい・・・。
自社マウントだけではなく、マウントアダプターで使用できる他社のマウントについても話が通じ、オリンパスも相当力を入れていることが伺えました。

速写ケースや革張りも続々とサードパーティ製が出て来るという話をしていて、カスタマイズにも期待できるという話です。

今回のE-PL1は、個人的にはあまり注目してはいなかったのですが、 “E-PL1の話をしようと思っていたらDMC-G2” の続きを読む

マイクロフォーサーズは夜想曲を奏でるのか??

マイクロフォーサーズといえば、大口径シネレンズが使えるので、一部の人を魅了しているわけですが(私もその一人ですが)
いかんせんオールドレンズで現行品でない上に、現行品レンズの中には、マウント部の径が大きすぎてマウントアダプタに接続できないものもあります。

こういった事情もあり、Cマウントはイマイチメジャーな存在になりきれません。個人的にはメジャーになってもらう必要はないのですが・・・。

そんな大口径がごろごろとあるCマウントレンズ(シネレンズ)ではなく、マウントアダプタを使用しなくてもそのまま使用できるマイクロフォーサーズマウントの50mm F0.95が登場するようです。 “マイクロフォーサーズは夜想曲を奏でるのか??” の続きを読む

Optio I-10がPentax 110にそっくりな件

pentax 110といえば、110フィルムを使う一眼レフカメラと言うかなり偏った仕様のカメラですが、惜しまれながらも110フィルムが製造中止となり、店頭在庫のみとなった今、オブジェとして利用するか、マウント部分を分解して、マイクロフォーサーズようレンズとして、延命させるかしか利用価値がありません。

私としては、改造してレンズを利用したほうが面白いんですが、使えるものに手を入れることに抵抗がある方もいらっしゃいますからね。

そんな現状で発売されたOptio I-10は、まさにPentax110の生まれ変わりといえるフォルム。

というよりも昨今のオリンパスのペンブームに便乗しようというペンタックスの意図が見て取れます。

ペンデジはかわいいとは思いますが、値段が全く可愛くない。その値段のせいで、買いたくても買えないカメラ女子はたくさんいたことでしょう。

そんな方たちにうってつけのカメラがこのカメラとなるかも知れません。

レトロフォルムで速写ケースがあって、値段も3万弱とお手ごろとなれば、普通のデジカメじゃいやだけど、というニーズがあるはずです。

ロングセラーとなる気がします。