pentax 110といえば、110フィルムを使う一眼レフカメラと言うかなり偏った仕様のカメラですが、惜しまれながらも110フィルムが製造中止となり、店頭在庫のみとなった今、オブジェとして利用するか、マウント部分を分解して、マイクロフォーサーズようレンズとして、延命させるかしか利用価値がありません。
私としては、改造してレンズを利用したほうが面白いんですが、使えるものに手を入れることに抵抗がある方もいらっしゃいますからね。
そんな現状で発売されたOptio I-10は、まさにPentax110の生まれ変わりといえるフォルム。
というよりも昨今のオリンパスのペンブームに便乗しようというペンタックスの意図が見て取れます。
ペンデジはかわいいとは思いますが、値段が全く可愛くない。その値段のせいで、買いたくても買えないカメラ女子はたくさんいたことでしょう。
そんな方たちにうってつけのカメラがこのカメラとなるかも知れません。
レトロフォルムで速写ケースがあって、値段も3万弱とお手ごろとなれば、普通のデジカメじゃいやだけど、というニーズがあるはずです。
ロングセラーとなる気がします。
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