カールツァイス改造記 その3

前回まで

CマウントのCarl Zeiss Jena Tevidon 25mm F1.4 は、マウント部の径が大きいため、マイクロフォーサーズのカメラに直接付けることができません。
そこで、マウント部の改造をしようと思い立ちました。

前回は、テビドンのマウント部の取り外しまで行いました。

ここ

Cマウント部を外して、無限遠は大丈夫と言う事は分かったのですが、カメラへの固定方法が難題です。

マイクロフォーサーズは最近のマウントなので、ジャンクレンズはありませんし、マウントアダプタは高いため、お手軽な値段で買えるマウント部は、ボディキャップ位しか思いつきません。

なのでボディキャップを使ってマウント部を作ろうかと思いましたが、プラスチック製なので加工はしやすいものの、見た目がしょぼいし頻繁に付け替えを行うと擦り切れるわで、何とかできないものかと考えました。

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カールツァイス改造記 その2

ずいぶんと更新が遅くなってしまいました。
以前手に入れたCマウントのレンズCarl Zeiss Jena DDR Tevidon 25mm F1.4ですが、 マウント部分の直径が大きいために、マウントアダプタに最後までねじ込むことができません。
そこで、改造を試みたのが、前回の話でした。

ここ

指針
Cマウント部分をはずして、マイクロフォーサーズ化してしまう

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カールツァイス改造記 その1

相変わらずCマウント泥沼にハマってます。

どのレンズも個性的で選び難く、お出かけするときは、いつもどの子と一緒に行こうかと考えてしまいます(笑)

最近のお気に入りの子は、Kern switer 25mm F1.4です。周辺部の像が放射状にかなり流れるので、疾走感溢れる写真になります。まぁ必然的に日の丸構図になるんですが(笑)ただこの子は、重大な問題点があって絞りを絞っていくと周辺がケラれていきます。どうやらこれはレンズ設計上の問題で、最大まで絞ると16mmカメラのフィルムサイズ位になります。まぁ元々16mmカメラ用なんだから文句言えませんが。

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目標設定

今回から暫く記事にしようと思っているのは、Carl Zeiss Jena Tevidon 25mm F1.4の改造です。

Cマウント化させたkenkoとyashicaのコンデジには問題なく装着できるのですが、DMC-G1用のCマウントアダプタには、スクリュー部分の筒の径が大きくて完全にねじ込めないため、近接撮影でしか使えません。

幸い後ろの部分はネジで直ぐに外せそうなので、なんとかなりそうな気がします。

これを改造して無限遠が出るようになったら良いなぁとするのが最終目標です。

標準マニア

とにもかくにも単焦点、それも50mmが大好きな私は家にどんどん標準レンズが増えていくのです。

友人が「50mmだけあれば他はいらない」と言ってましたがあながち間違いじゃないかも知れません。

ところでパナソニックのG1は画角が35mm換算で2倍になると言うのが、非常に惜しいところで、オールドレンズではどうしても望遠側によってしまいがちになります。(50mmのレンズは100mmとなり、かなり望遠となってしまう訳です。)・・・まぁその撮像素子のサイズのお陰でCマウントレンズ使えるわけですが。

そのため、標準レンズが欲しいとなると必然的に純正25mmのパナソニックライカを買うことになる訳ですが、これがまた高い・・・。

で、そんなの買えるわけ無いので、標準形で手頃感のあるシネレンズがどんどん増えていきます。

いまのところ、、、
Wollensak 25mm F1.9
Carl Zeiss Jena Tevidon 25mm F1.4 
P.ANGENIEUX 25mm F1.4
Kern Switer 25mm F1.4
(購入順)

すでに4つ・・・買いすぎ感が・・・。けれどもどれも写りが違って面白い。色々と作例を載せたいと思います。

しかしカールツァイスだけはマウントのねじ込み部分が大きくてマウントアダプターにねじ込めないため、無限遠が出ません。

何とかしたいものです。

Cマウントを取り巻く状況

なんでまた、ブログを書き始めたかと言うと、改造したKenko のDSC50Nは旅に出ることになったんだ。
とはいってもCマウントから卒業すると言うわけではなく。まぁ理由をしたに記しますが。

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ここ数ヶ月、Cマウントやシネレンズを取り巻く状況が一変しまして、なかなか思い通りのレンズが手に入らなくなりました。

原因は、PanasonicのLumix DMC-G1にあるといって間違いない。
去年マイクロフォーサーズという規格が発表され、あーなんか新しい規格が発表されたなぁって思ってて、ミラーの無い一眼カメラなんて一眼じゃないって色々言われてし、女流一眼って女性でも簡単に使えるよって言うのを売りにしてたわけなんだけど、カメラレンズのフランジバックが約20mm。Cマウントレンズのフランジバックが17.526mm。3mmぐらい中に入り込む形でつければ、使えるじゃん!っていうのが話題になったのが年末くらい。

で、あれよあれよと言う間に、日本カメラではCマウントレンズとG1の特集されてるし、オークションからは物がなくなるわで、Cマウントは一気にレンズグルメの方々のターゲットになったのでした~。
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で、辞めたのかといえば、むしろ逆で少し先に流行に乗れたのを生かしてどんどんレンズ集めに精を出していたのです。Cマウントの魅力に取り付かれていくうちに、kenkoのDSC50Nではレスポンスや画質に満足ができなくなり、結局Lumix G1を買ってしまったのでした^^;

さらに、その前に実はエグゼモードのヤシカブランドから出ているEZ924もCマウント化したんですが、そっちのほうがISO感度が変更できて使い勝手が良いので、そちらを残しました(笑)

ただいまの状況

Cマウントファミリー

ずいぶん増えたなぁ