auのISW11MをSIMロック解除してみた

久しぶりの更新ですが、今回はカメラネタではなく、携帯ネタで。

携帯電話業界ですが、年度末には毎年顧客獲得合戦が盛んですが、今年はかなりヒートアップしており、各社契約増のために無茶苦茶な施策にでてました。(一部は現在も進行中です)

特にauのMNP顧客獲得のための顧客への還元がすごく(正確には代理店へのインセンティブですが)、端末代が一括0円なのにキャッシュバックが4万円とかはざらで、多いところだと7万円とか還元しているところもあったというそれって大丈夫なの?って心配になるようなことをやってました。

自分もソフトバンクの回線があったので、そんなおいしい話に乗らないわけにはいかないと、MNPしてきた訳ですが、興味はあれど、アンドロイド端末に関しては全くよく分からないし、そもそもフェリカとかワンセグなんて使わないので何でもいいわけだし、とりあえずキャッシュバックが多いやつを選択するという一番無能な人間がやりそうなことをしたわけですが、結果として面白い端末を持ち帰ってくることになりました。

買ってきた端末は、ISW11M PHOTONという端末でMotorola(モトローラ)の端末で、端末情報がauの場合はSIMカードが入っていない端末です。変わりに内蔵されたROMに端末の情報を入れているようです。

しかしこの端末色々とネットを調べていると、裏蓋外すとSIMカードを挿すスロットがあるということが分かり、SIMロックを解除すると、違うキャリアのSIMカードが使えるようになるということでした。いわゆるSIMフリー端末になる。

しかも意外と簡単であることが分かり、海外サイトに自分の端末のIMEI番号を入力して、Paypalかクレジットカードで支払い(5.99ユーロ)するだけでものの数十分で解除できると言うことでしたので、特に解除する理由も無いんですが、そんな簡単なら自分もやってみようということでチャレンジして見ることにしました。

※お約束ですが、やる方は自己責任でお願いします。普通に使えなくなった・パケ死したなどの状況が発生しても当方は責任持てません “auのISW11MをSIMロック解除してみた” の続きを読む

今更ですがPLCを買ってみた

家の中の離れた場所にあるパソコンをネットワークへ参加させる手段として、

1.有線LANによる接続
2.無線LANによる接続

ほとんどに人が1 or 2の方法で、家庭内ネットワークを構築しているかと思います。

こんなこと分かりきっていて、今更感がありますが、それぞれ一長一短があります。

有線LANの長所
・通信速度が速い
・通信が安定している

有線LANの短所
・ケーブルの取り回しが大変

無線LANの長所
・ケーブルを敷設する必要がない
・設置が楽

無線LANの短所
・通信が不安定
・鉄筋だと通信状態が良くない

概ねこんなところでしょうか。
結局のところ、ケーブルの取り回しが面倒だったりしないのであれば、有線LANの方が優れているという事ですし、昔は無線機器も高かったですが、今では値段も安くてつながるのであれば無線の方が便利ですし、場合によってはiPadやiPhoneの用に機器が無線しか対応していない場合もあります。

だったら、有線だけで良いじゃんと言いたいところですが、コンセントのところに一緒にLANケーブルのジャックを敷設していれば取り回しも楽だし配線もスッキリですが、一昔前の家だとそんな事もなく、家の中を延々とあの青や白のケーブルが這いずり回る事になり、非常に見栄えも悪いですし、そもそも鉄筋コンクリート製のマンションなどでは穴をあけたりする事が出来ませんので、接続が不可能な場合も考えられます。

一方無線だと非常にスマートにネットワークを構築できますが、やはりマンションのような鉄筋コンクリート製の家ですとかなり電波状態が良くなく、ステーションが置いてある場所から真逆にある部屋などでは通信が非常に遅いです。

こういった問題を解決する手段の一つとして、PLCという手段があります。

PLCとは、 “今更ですがPLCを買ってみた” の続きを読む

大沢カメラに行ってきた

Pentax Q + Kern SWITAR 1:1,6 F=5.5mm H8 RX
Pentax Q + Kern SWITAR 1:1,6 F=5.5mm H8 RX

Twitterでいつも気になるツイートをしている大沢カメラ。

気になっていたものの行く機会もなく今まで見に行きませんでしたが、先日オールドレンズパラダイス仲間が偵察しに行ったと聞いていたので、感想を聞いてみたら、

「シネレンズ好きは行ってはいけない。危険だ」と釘を刺されてしまいました(笑

「押すなよ!絶対に押すなよ!」的な前フリに耐え切れなくなった自分は、渋谷に仕事で用事があったので、仕事が終わった後に行くことにしました。

実は自分あまり新宿から渋谷はよく山手線に乗るのですが、それ以上行った事がなく、恵比寿は、もう少し先なんだろうなぁとか勝手に思っていたのですが、次の駅だったとは。

恵比寿駅で降車し歩くこと5分くらい。お店は、かなり駅から近かったです。

外から見た感じはよくある商店街のカメラ屋と言った感じ。

でも初めて行くカメラ屋って入るのに少し緊張するんですよね。店主がどういう人かとか分からないし、店が狭い分「入っていきなりマークされて、買うまで帰してくれないかも?」とか「すごい頑固な店主で意味もなく怒られたらどうしよう」とかよくわからない想像をしてしまいます(汗

でもそれもこれも入ってみないと分からない訳で、意を決してというほどでもないですが、そのまま店に入ってみます。

見た感じ、普通のプリントもやってくれるカメラ屋さんかぁなんて思って、反対側を向くと・・・ “大沢カメラに行ってきた” の続きを読む

CP+に行ってきた〜カメラネタ編〜

Pentax Q + Kern SWITAR 1:1,6 F=5.5mm H8 RX
Pentax Q + Kern SWITAR 1:1,6 F=5.5mm H8 RX

記事になるのが遅くなりましたが、今年もCP+に行ってきました。

今年は、見所満載なところもあって去年に比べて3割ほど入場者が多かったみたいですね。

自分もいろいろと気になるものがあり、行ってきました。

とりあえず、自分が気になったものについて書きたいと思います。

■OM-D
オリンパスからは、あのOMをコンセプトにしたマイクロフォーサーズ機が登場。

発表前にAmazon.co.jpからリークされてしまったという。別の意味でも話題の機種(笑)
OMシリーズと言えば、 “CP+に行ってきた〜カメラネタ編〜” の続きを読む

Pentax-Qカスタマイズ記その3(後編)~Rayqualのマウントアダプタ~

Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX
Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX

前回の続き。H8 RXのレンズのマウントアダプタについてです。

自分は、このH8 RXレンズをどうしてもペンタックスQで使いたいと思いましたが、こんなマイナーなレンズマウントのマウントアダプタなんてどこも作るはずがないとタカをくくっていまして、自作するしかないと思い、どうやってcマウントのアダプタを加工しようかと悩み、結局Cマウントのアダプタをヤスリで削っていくという荒技で問題解決を試みました。

結果として、ちゃんと利用できるアダプタが出来ましたが、はやりフランジバックの調整が非常に難しく、毎度のようにプラ板をカットして作ったスペーサーで調整するような方法をとる事にしました。

そんなこんなで、フランジバックの調整には毎度毎度悩まされているのですが、ここで朗報が。

国産マウントアダプタといえば、宮本製作所(ブランド名:Rayqual)と言うくらい有名なところが何を思ったのか、H8 RXのマウントアダプタを作るというではありませんか。これには正直驚きました。だって、そんな需要があるのかも分からないようなアダプタです。普通の企業の感覚で言えば、 “Pentax-Qカスタマイズ記その3(後編)~Rayqualのマウントアダプタ~” の続きを読む