オリンパスが、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンライトE-PL2」を1月28日に発売すると発表したようです。
価格はオープンプライス。本体色は、シャンパンゴールド、ホワイト、レッド、ブラックだそうです。
MicroFourThirdsは、第一世代からほぼ完成されたシステムなので、あまり目新しい物がないのが難点だが、今回Olympusは、背面液晶の強化を図ってきました。
パナソニックのマイクロフォーサーズ機が46万画素の3インチ液晶で、ソニーのNEXに至っては92万画素3インチで大きく水を開けられており、「ピントが合わせにくい」ので、EVFが必須等と言われていましたが、今回ようやくパナソニックと並んだ格好です。
それ以外には、アクセサリーを取り付けるポートが新しくなったり、アートフィルターが追加されたり、アートエフェクトで「ピンホール効果」や「ソフトフォーカス効果」やら追加されたりしているが、ここらへんに興味を持って買う人は少ないのではないかと思ってしまう。
個人的には、相変わらず、動画がMotion JPEGでしか撮影ができないというのをどうにかして欲しいものである。
GF1の記事にも書いたのだが、前の世代のデジカメは新しい機種が発表される前後が概ね底値である。E-PL1も発売当初と比べてほぼ半値になっている。
上記の新機能に魅力を感じないのであれば、前のモデルでも十分だと思う。
とは言っても、やはり新しいものがいいと思うのは、自然の摂理。やっぱり買うなら液晶画面でピントが合わせやすいほうがいいし、新しいほうが格好もいい。難しいところです。
個人的には、ボディを安く買って、浮いた分で例えばCマウントレンズを買ったほうが、色々と楽しめる気がするし、Nokton 25mm F0.95の足しにするのもかなりいい選択だと思う。
ノクトンはヨドバシカメラやビックカメラで買ってもアマゾンで買っても、ポイント分を考慮すると殆ど値段が変わらないですね。
ということは、純粋に値段が安いアマゾンのほうが特ということになりますね。ネットでなんでも買えるとは便利な世の中になったものです。
現在は、在庫切れで値段が高くなってしまっていますね。