この商品の影響で、GXRの本体中古が品薄だとか。
ネット上ではローパスフィルターレスだから良いだとかいろいろと言われているけど、正直、ローパスフィルタがあるGXRというのは無い訳で、比較のしようがないのではないかなと思ったりもするし、があるのと無いのでの違いがよくわからないところですが、少なくともCマウントばっかりの自分にとっても、やはり気になるアイテムである事には違いが無く、Mマウントレンズをアダプタを経由する事無く接続できるという部分に購買意欲を掻き立てられます。
Mマウントがつけられて、APS-Cサイズのセンサー持っている機種というと、ライカのM8/M8.2、エプソンのR-D1s、ソニーのNEXシリーズあたりであるがMマウント専用デジカメに関しては、値段が高すぎるのがネックだった。
その点、このGXR MOUNT A12に関しては、ボディとあわせても、実売で9万円しない訳で、安いと言えるのではないだろうか。
また、自分が見ていて一番大きい機能だなと思ったのはやはり、Exifへのレンズ名の埋め込み機能です。
撮影してからすぐに画像をパソコンに移動させて、タグ情報などくっつけておけば良いのであろうが、ズボラな自分は、いつもしばらく画像をカメラに入れっぱなしにしてしまう。そうするとそのときに何のレンズを使ったのかが曖昧になるし、絞りに至っては、全然覚えていない(汗
そういった私みたいな人にとって、カメラ側で少しの設定を行うだけで、後からどのレンズでとったかが分かるというのは非常に便利な機能だ。ほかのメーカーのミラーレスにも搭載が望まれる。
しかし本来NEXもマイクロフォーサーズも専用のレンズをつける事が前提なので、この機能は、今後もSONY/OLYMPUS/PANASONICでつけてくる可能性というのは低いのかもしれない。それだけに、この機能のためだけにGXRを買っても良いのではないかとさえ思えてくる。
広角レンズをつけたときの色かぶりも補正がかけられるようなので、有名どころのレンズそれらの補正データのプロファイルがネット上でやり取りされるようになるのでしょうきっと。
プロファイルが外部メディア側に設定として書き出しておけるというのも面白い試みなだけに今後の展開が気になるカメラである事には間違いない。
もし買ったら、自分だったら家にある、キヤノンのFDレンズかPETRIのレンズをつけて撮影してみたいな。
特にペトリマウントのレンズ・・・。あれをあえてつける人いないよね、きっと。