NEX-3とNEX-5のモックに触ってきた

DMC-G1 + P.Angenieux 25mm F1.4

DMC-G1 + P.Angenieux 25mm F1.4

NEXのモックに触ってきた。

いままで、ずっとNEX(ネックス)って呼んでたけど、「エヌイーエックス」が正式のようですね。

NEX-5は、本日6/3発売、NEX-3は、来週の6/10に発売だそうです。

最初の印象は「ホントに小さい!」っていう感じです。ボディだけなら一昔前のコンデジと変わらないサイズですからね。
ただ持った感じは小さすぎて持ちにくいと言う感じではなく、グリップ部もあり適度なホールド感があり、むしろ持ちやすい印象を受けました。

特にNEX-5は、中指と薬指の間にボディの前の下側が引っかかる感じで、持ちやすい感じです。
一方のNEX-3に関しては、それよりも高さがあるので、手全体でつかむ感じです。

ただ、持った状態でのホールドはいいのですが、その状態から、シャッターボタンと動画撮影ボタン以外の部分に親指を移動させることが非常に困難なため、ダイヤルの部分やほかのボタンが極端に押しにくいです、と言うか無理です。

基本的に私の場合は、標準のレンズを使うことを前提として評価していませんので、この仕様はどうなのかなと思ってしまいます。

オールドレンズを使用するとなると、ピントあわせは、フォーカスアシストを使用してピントを追い込むことになると思いますが、そのためには、どこか別のボタンを押さなければいけないはずです。ボタンを押すためにホールドが緩みぶれやすくなりそうな気がしてちょっと心配です。

とりあえずのところは、まだデモ機にも触れていないので、なんとも言えないですがソニーは90万画素近くある背面液晶であれば、ピントあわせに問題ないと思っているのでしょうか。
とりあえず、実機を触るのが楽しみです。

ヨドバシカメラでは、大きくスペースをとっていました。期待が大きいと言うことでしょう。
店舗に訪れたとき、丁度ほかの人を接客している店員さんがいましたが、かなりの勢いで進めていました。

その店員さん曰く、「予約数はオリンパスのペンの時を軽く越えている」とか。

APS-Cサイズで、動画に強いソニーで、値段がペンよりも安いと言ったら、かなりのインパクトですが、あくまで、カメラなので動画に対して過度な期待をすると、がっかりしないかが心配です。

動画に期待するならば、ソニーがこの機種と同じEマウントを採用したビデオカメラを今秋に出す予定らしいです。民生用で交換レンズ式のビデオカメラってすごいですね。

今までカメラと言えば、ニコンかキヤノンと言ったところでしたが、ことビデオカメラ業界に関しては、ソニーとパナソニックがかなりのシェアを占めています。今後、カメラとビデオカメラのボーダーレス化が進めば、今のカメラのシェアが崩れる可能性すらあります。

パナソニックもマイクロフォーサーズで出す予定と言う話もありますし、しばらくは、このEマウントとマイクロフォーサーズは目が離せない存在です。

実物のサイズを見たら、ますますレンジファインダー用のレンズなど小さなレンズをつけた方が似合うなぁと思いました。せっかくの小さいボディなのに、でかいレンズを付けていたら、なんだか台無しな気がします。

    

   

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