VMwareでのカーソルずれの原因

ここ一週間ほど、自宅のPC(ホスト)でvSphere Clientを起動させて、ゲストOSを起動させると、マウスカーソルがズレ過ぎていて使い物にならないという状態に苦しめられ続けていました。

VMware toolsをインストールしたゲストOSだけが実際のカーソルの位置とゲスト側で選択されている場所がずれていたので、vSphere ClientかVMware toolsどちらかが原因だと思って、再インストールを試みてみたりしましたが、現象が一向に解消せず、途方にくれていました。

本日、もう一度、以前と設定を変えた部分がないかと自分の行動を振り返ったところ、当方Windows VISTAを使用していますが、ずいぶん前に、ディスプレイの解像度が高いのは良いけど、結局遠くから見ると文字が見にくいんだよなぁと思い、システム上のフォントサイズを変更したのを思い出し、「フォントサイズを変えているということは画面内の解像度にも影響があるのではないか??」と思い、「コントロールパネル」-「デスクトップのカスタマイズ」-「個人設定」-左側にある「フォントサイズ(DPI)の調整」を選択し、元のサイズに戻してみました。

再起動要求がくるので、再起動してvSphereを起動したところ、正常な位置であることが確認できました。

VMware ESXiで上記のような現象があったので、WM playerでも同じようなことが起こると考えられます。

ネット上を探しても今回のような事象が見当たりませんでしたので、備忘録として掲載しておきます。

やはり原因を見つけるには自身のやったことを振り返るのが一番ですね。

サーバアクセス不能

20日未明よりグローバルIPが変更となり、うまくDDNSが動いていなかったようです。

見ようとしていた方、すいませんでした。
とはいっても、更新されていませんが・・。

以前よりValue-domainとDiCEの組み合わせで、DNSの解決を行っているのですが、どうも最近、IPが変わった際にDiCEでうまくIPの変更が行えていないようです。

以前と違う設定をしているわけでもないので、原因が不明でいやな感じです。

最近は、月額100円程度から行えるホスティングサービスもあるので、継続性も考えてそっちも検討しようかと思っています。

折角サーバを組み替えてESXiもいれてばっちりだと言うのに、外部にホスティングするのはあまり気が乗らないのですが、見れなくなるよりかはマシかもしれません。

第4回 あえていまさらWindows7 RC1をインストール

Windows7RC1インストール画面
Windows7RC1インストール画面

Windows7が発売されてから2週間ほどたちますが、もう導入された方はいるでしょうか?

発売日当日は、カウントダウンが行われたり、深夜販売が行われたりと、「Windows98の再来か?」と騒いでいましたが、いざ発売されて2週間ほどたつと、そんなもんか?という感じで、淡々と日々が流れていっています。

結局、OSなんていうものは、ライトユーザにとっては空気みたいなもので大して意識していないと言うことなのかもしれません。そういう点では、すでにXPで完成されていて、コアなユーザ意外には、あまり話題にならないのかも知れないですね。 “第4回 あえていまさらWindows7 RC1をインストール” の続きを読む

第3回 VMware ESXi 4.0.0 への仮想マシン作成

ずいぶんと間が開いてしまいましたが、VMware ESXiは順調に稼動しています。

稼動させてみて色々と分かったことやメモとして残しておいたほうがいいことがあるので、そこらへんを書いていくことにします。

とりあえず、前回は、VMware ESXiのインストールおよびvSphere Clientのインストールまでを行いました。

以降はすべて、管理PCからの作業となるので、VMwareESXiをインストールしたサーバ側での作業はありません。
まずクライアントより、VMware にアクセスし、仮想マシンの作成をします。

1.デスクトップにショートカットがありますので、そこからvSphere Clientを起動します。

仮想マシン追加1

2.ログイン画面が表示されるので、VMware ESXiをインストールしたサーバのIPアドレスとユーザ名・パスワードを入力し、ログインしてください。その際セキュリティ警告が出る場合がありますが、「無視」を選択してください。
仮想マシン追加2

3.ログインするとホーム画面となるので、インベントリを選択します
仮想マシン追加3

4.左側に仮想マシンのIPアドレスがありますので、[右クリック]-[新規仮想マシン]を選択
仮想マシン追加4

5.よほどのマイナーなOSでない限りは、カスタム設定が用意されていますので、標準を選択し、次へいきます。
仮想マシン追加5

6. 名前を付けます。ここでの名前は、VM上で管理する名前で後から変更可能ですが、同じ名前のものを複数作れないので、区別しやすい名前にしておいたほうがいいです。次へ行きます。
仮想マシン追加6

7.仮想マシンのファイルを保存する場所を選択します。私の環境では、ディスクが一本しかありませんので、datastoreはひとつしかありません。サーバに複数台のディスクを搭載している場合は、ここで複数選択できますので、新規仮想マシン用にディスク容量を確保したい場所を選択し、次へ行きます。
仮想マシン追加7

8.仮想マシン上にインストールするゲストOSの種類を選択します。ここでOSを選択することで仮想マシンをOSに最適な設定としてくれます。LinuxでCentOSをインストールしたい場合は、バージョンの中に存在しませんが、Red Hat Linux と完全互換なので、CentOS 4.xの場合は、Red Hat Enterprise Linux 4をCentOS 5.xの場合は、Red Hat Enterprise Linux 5を選択します。
仮想マシン追加8

9.確保するディスク容量を指定します。必要な量を確保し、次へを押します。
仮想マシン追加9

10. 内容を確認し終了を押します。
新規仮想マシン10

11.以上で、仮想マシンが新しく追加できます。

仮想マシン追加11

次回は、ゲストOSのインストール方法についてです。

   

第2回 VMware ESXi 4.0.0 のインストール

前回の続きです。

対応しているLANカードを導入してしまえば、インストールは非常にスムーズです。
ただしDHCPに対応しているルーターに差し込んでおかないとIPアドレスが取得できないので、インストールがうまくいきませんので、ご注意を。
CDブートしてインストール画面が表示されるので、

インストール開始
インストール開始

そのまま進めていくとあっという間にインストールは終了します。

インストール完了
インストール完了

そういえば、VMware ESXi 4.0.0は、
http://www.vmware.com/jp/products/esxi/
からダウンロードできます。 “第2回 VMware ESXi 4.0.0 のインストール” の続きを読む