オリンパス PEN Lite E-PL2のスペックを検証してみる

DMC-GF1 + P.ANGENIEUX F.25 1:0.95 TYPE M1
DMC-GF1 + P.ANGENIEUX F.25 1:0.95 TYPE M1

オリンパスが、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ「オリンパス・ペンライトE-PL2」を1月28日に発売すると発表したようです。

価格はオープンプライス。本体色は、シャンパンゴールド、ホワイト、レッド、ブラックだそうです。

MicroFourThirdsは、第一世代からほぼ完成されたシステムなので、あまり目新しい物がないのが難点だが、今回Olympusは、背面液晶の強化を図ってきました。

パナソニックのマイクロフォーサーズ機が46万画素の3インチ液晶で、ソニーのNEXに至っては92万画素3インチで大きく水を開けられており、「ピントが合わせにくい」ので、EVFが必須等と言われていましたが、今回ようやくパナソニックと並んだ格好です。 “オリンパス PEN Lite E-PL2のスペックを検証してみる” の続きを読む

LumixのGシリーズとGFシリーズの使い分け

DMC-GF1 + Angenieux 75mm F2.5
DMC-GF1 + Angenieux 75mm F2.5

今更ながらあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

DMC-GF1が手元に着てからかなりの出動回数です。やはりスクエアフォーマットは新鮮で、色々と試したくなります。

特に、Angeniuexの25mm F0.95との相性がよくて、常用レンズとなりつつあります。ま四角写真だとケラレがほとんど発生しないので良いです。

アンジェニューのこの淡い感じがたまらないですね。

マイクロフォーサーズといえば、Nokton 25mm F0.95もようやく在庫が出てきたようで、ヨドバシカメラの展示してあるコーナーでも熱心に店員さんと話をしている人を見かけます。
盗み聞きをしているつもりはないのですが、 “LumixのGシリーズとGFシリーズの使い分け” の続きを読む

いまさらながらDMC-GF1を買ってみた

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DMC-G1 + P.Angeniuex 25mm F1.4

12月頭に、LumixのマイクロフォーサーズDMC-GF2が発売となったわけですが、DMC-G2のポジションが危うくなってしまう感じの進化だと私は感じました。EVFが無いのと液晶がフリーアングルであること以外は、スペックが上回っている気がします。ようは、普通の人が使うには十分だということですね。

極端なハイアングルやローアングルで写真を撮ったり、直射日光のもとで精密なピント合わせが要求されるような場合というのを諦めるという選択肢が取れるのであれば、間違いなくシリーズの中で一番の買いだと思います。

私にとってGF1から進化した中でAVCHD対応がやはり一番興味をひくところでした。

GH系と比較して、 “いまさらながらDMC-GF1を買ってみた” の続きを読む

マイクロフォーサーズ用のCマウントアダプタ各種の評価

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「ここから」終わる

DMC-G1 + P.ANGENIEUX F.25 1:1.4
このブログを始めた当初、まだ、マイクロフォーサーズは発売されていませんでした。そんな中、コンデジでもともとついてるレンズを無理やり外し、防犯用のレンズを装着できるということをやっている人たちがいるということを知り、ケンコーの安物デジカメを買ってきて、改造を始めたのがそもそもの始まりです。

まぁ、その後、Micro FourThirds機にC-mountレンズ(M25レンズ)が装着できるという事実が分かり、それからはシネレンズが高騰したわけで、早めに買い占めておけばよかったと今では少し後悔しています。最近は大分値段も落ち着いてきましたがやはり明るいレンズやレアなレンズは相変わらず高いままです。

若干の後悔はありますが自分の好きな描写のレンズは何とか手に入れることができたので、不満は全く無いですけどね。

そんなこんなで、結局のところLumixのDMC-G1はCマウントレンズ専用機として、ライカのMレンズやLレンズやContaxのGレンズには、目もくれず、今まで使っています。

結局色々と一眼レフのレンズを付けてみたけれども、どうも画角が2倍になるのがいただけない。標準レンズとなると28mmや24mmを使うことになるのですが、持ってるレンズはF値は2.8がいいところ。コレは非常に中途半端です。
ただ、35mmや50mmの単焦点でポートレートなんかとると綺麗に撮れる気がします。

その後、ソニーのNEXが発表され、瞬間に「あぁマイクロフォーサーズは、Cマウントレンズかペンタックスオート110用レンズ専用機になるな」と感じマイクロフォーサーズの先行きを不安に思ったのですが、LumixもPenも好評のようで今のところは大丈夫そうです。

というわけで、Cマウントレンズについて紹介しているサイトは他にもあって所有数じゃ全然かなわないけど、マイクロフォーサーズをCマウントに変換するアダプタについて色々と紹介しているサイトは無いので、売っているところも含めて自分が使ったものについては使用感を、使ったことが無いものについては、見た感じでレビューしたいと思います。 “マイクロフォーサーズ用のCマウントアダプタ各種の評価” の続きを読む

マイクロフォーサーズのマウントアダプタまとめ (改正版)

どうもアクセス解析をすると、「マイクロフォーサーズ」「マウントアダプタ」をキーワードに訪れてくれる方が多いようである。うれしいことだ。

以前に記事で、M4/3のマウントアダプタについて書いたが、それから1年以上もたち、少し状況も変わったため、改めてまとめてみたいと思う。

ちなみにここでは、microfourthirdsに特化した上で、さらにアダプターひとつで接続できるもののみを紹介しています。同一のアダプタが複数のメーカーから出ていますので、個人的な比較も載せてあります。

NEXが出た今では、フルサイズに対応したレンズを使っているユーザはそっちに移行してしまったのかもしれませんが、まだマイクロフォーサーズもいけるはず。特にCマウントやPentaxAuto110やペンFと言ったイメージサークルの小さいレンズについては、マイクロフォーサーズを使用したほうが優れています。

記載については、間違いのないよう記載しておりますが、誤っていたりや情報が古かったりについてはご勘弁ください。
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