イメージバックアップ

いい加減前から結構色々とサーバでやり始めているのに、サーバのバックアップを全くとっていなかったので、先日のサーバメンテナンスで、イメージバックアップをとってみた。

取ってみたと簡単に言ってみたものの、CentOSのデフォルトのファイルシステムに対応しているイメージバックアップソフトがなかなか見つからない。

とりあえず、家にあるDrive Imageを使ってみるも、まぁソフトが古いので当然のようにファイルシステムを認識しないので、イメージが取れません。

市販のTrue Imageでは普通にイメージが取れるようですが、わざわざ一回かそこらのバックアップのためにソフトを買うのは馬鹿らしいので、フリーウェアの探してみました。以下、色々試した結果です。

■「Partition Image」
knoppixに標準で搭載されているバックアップソフト一番使い勝手がよさそうだと思いましたが、起動してみて、ファイルシステムを認識していないことが判明。(LVMに対応していないっぽい)あえなく撃沈。

■「EASEUS Disk Copy」http://www.easeus.com/disk-copy/
じゃあそれなら、いらないハードディスクが転がっているので、それにドライブのクローンを作ればいいやと考え直し、ドライブ自体をコピーするクローンソフトを選択。コレならいけると思い、CDブートするも、マザーボードのオンボードグラフィックとの相性か画面表示がまともに出来ずに 、作業の続行が不可。これも撃沈

■「HDClonehttp://www.miray.de/download/sat.hdclone.html
さすがに 3度目の正直ということで、isoイメージをCDに書き込みCDブート。ようやくディスクのクローニングを行えました。
このソフトは、パーテーション単位でのコピーも出来て、しかもバージョンによってはフリーウェアということで、非常に簡単でした。

色々試したおかげで、時間とCDを若干無駄にしました。次回以降の教訓となるといいです。

“イメージバックアップ” への2件の返信

  1. そもそもバックアップって面倒ですよね。
    私もその辺は色々漁っておりまして・・・
    最近だとZFSが面白いわけです。
    ただ、ライセンスの問題からLinuxカーネルにはマージできないようです。FUSEという手法もあるようですが。
    http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200707/02/solaris.html
    FreeBSDでは動いているみたい。
    http://www.seichan.org/wiki/index.php?FreeBSD-ZFS
    次のMac Leopardに搭載されるとか。
    そのうちHDDをメモリのように扱う時代が来るのでしょうか。
    さらに未来的なPlan 9なんてものもあるようです。こちらはOSですが、分散前提OS。
    http://plan9.aichi-u.ac.jp/
    チラ裏でごめんなさい。

  2. >blattさん
    こんにちは。

    Debianですかぁ。玄箱に一度入れてみたものの、業務ではまったく使わないので、テンションがあがらず、ほとんど動かしてないです。

    HDDをメモリのように使うというのは、今後SSDが台頭してくるという意味ではある種必然を感じますが、データの複製の観点から見るとかなり厄介なことになるような気がします。

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