放射能レンズというジャンルがあるらしい(笑
初めて聞いたときは、なにそれ??って感じでしたが、自分にも思い当たる節があり、妙に納得しました。
放射能レンズとは、屈折率や色収差の改善が図るために、硝材にトリウムやランタンといった放射性物質を混ぜたレンズで、1950年代から1970年辺りまでに作られたもののなかに、こういった放射性物質を含むレンズがあるようです。
放射能のレベルは、多いもので自然界レベルの100倍!(大丈夫かよこのレベル・・・)この放射性物質の影響で、経年でガラスが黄色く変色するようで、ネットで調べた範囲だと
Pentax Super-Takumar 50mm F1.4 (II) 後期型7枚玉(レンズ銘の”1:1.4/50″の文字の後に、”Asahi Opt. Co.,”という文字が来るのが8枚玉、シリアルナンバーが来るのが7枚玉)
Pentax Super-Takumar 55mm F1.8
Pentax SMC Takumar 55mm F1.8
Olympus OM G.Zuiko Auto-S 50mm F1.4
Canon FL 50mm F1.8
YASHICA AUTO YASHINON DS-M 50mm 1:1.4
あたりが、そのようです。
少し前に買ったジャンクのPentax SPについていたレンズがPentax SMC Takumar 55mm F1.8で、いやに黄色をしているなぁと言うのはそういう理由だったようです。
新たに放射能レンズと言うジャンルに手を出してしまいそうで怖いですね(笑)