今でこそ、完全なレンズグルメ人間と化していますが、ほんの数年前までは一端のニコン党で、ニッコールレンズをこよなく愛し、周辺減光なんてもってのほか、収差なんてありえないと言う人間でしたが、何をどう間違えたのか、今ではすっかりフランスのレンズの虜となり、たまにドイツ、もう少したまにスイスのレンズを使うと言う激変ぶりです。
確実に周りの人たちの影響ですが、やはりアンジェニューを使って人や風景を撮ったときのフレアがかって、奥行き感というか立体感のある感じは、現代のレンズには見られない描写で、自分はたまらなく好きです。
そんな自分が愛読していた、オールドレンズパラダイスと言う本があるのですが、こちらに続編が出たようです。
自分は早速注文してしまいました。何といっても今回のは、マイクロフォーサーズがメインのようですから、コレはチェックしないわけには行かないでしょう。
NEXの人気で、Cマウントの人気がかげってきたと言う話もあるようですが、私の中では一向にCマウントレンズの魅力は衰えません。むしろコレだけ小さなレンズで、コレだけの描写をするレンズに対して畏敬の念すら感じています。
それに少しくらいこなれた値段になったほうが、ほしい人が買えるようになるので、いい気がします。
(コンパクト+描写性能)=(マイクロフォーサーズ+Cマウント)の公式は、自分の中でAPS-Cサイズのミラーレスが出てきても未だ変わりません。贅沢を言うのであれば、もう少しオリンパスが価格と性能面でがんばってくれると良いのですが。
小さなCマウントレンズは、その存在自体が堪らない魅力ですよね!
Cマウント+M4/3みたいな衝撃が無いので、NEXには踏み込んでないのですが、アリレンズやCマウントでも50mmあたりは良さそうなので、もう少しモノとしてそそられるAPS-Cミラーレスが出たら買ってしまうかもです(笑)
>ramjeeさん
コメントありがとうございます。
Cマウントレンズのその小ささからは想像できない存在感を持っていますね。
アリレンズは値段が高くて私はちょっと手が出ませんが、50mm以上の望遠のCマウントレンズであれば、APS-Cでもレンズによってはけられることが無いようなので、良い望遠レンズを手に入れたら、私もNEXに手を出してしまうかもしれません。