第3回 VMware ESXi 4.0.0 への仮想マシン作成

ずいぶんと間が開いてしまいましたが、VMware ESXiは順調に稼動しています。

稼動させてみて色々と分かったことやメモとして残しておいたほうがいいことがあるので、そこらへんを書いていくことにします。

とりあえず、前回は、VMware ESXiのインストールおよびvSphere Clientのインストールまでを行いました。

以降はすべて、管理PCからの作業となるので、VMwareESXiをインストールしたサーバ側での作業はありません。
まずクライアントより、VMware にアクセスし、仮想マシンの作成をします。

1.デスクトップにショートカットがありますので、そこからvSphere Clientを起動します。

仮想マシン追加1

2.ログイン画面が表示されるので、VMware ESXiをインストールしたサーバのIPアドレスとユーザ名・パスワードを入力し、ログインしてください。その際セキュリティ警告が出る場合がありますが、「無視」を選択してください。
仮想マシン追加2

3.ログインするとホーム画面となるので、インベントリを選択します
仮想マシン追加3

4.左側に仮想マシンのIPアドレスがありますので、[右クリック]-[新規仮想マシン]を選択
仮想マシン追加4

5.よほどのマイナーなOSでない限りは、カスタム設定が用意されていますので、標準を選択し、次へいきます。
仮想マシン追加5

6. 名前を付けます。ここでの名前は、VM上で管理する名前で後から変更可能ですが、同じ名前のものを複数作れないので、区別しやすい名前にしておいたほうがいいです。次へ行きます。
仮想マシン追加6

7.仮想マシンのファイルを保存する場所を選択します。私の環境では、ディスクが一本しかありませんので、datastoreはひとつしかありません。サーバに複数台のディスクを搭載している場合は、ここで複数選択できますので、新規仮想マシン用にディスク容量を確保したい場所を選択し、次へ行きます。
仮想マシン追加7

8.仮想マシン上にインストールするゲストOSの種類を選択します。ここでOSを選択することで仮想マシンをOSに最適な設定としてくれます。LinuxでCentOSをインストールしたい場合は、バージョンの中に存在しませんが、Red Hat Linux と完全互換なので、CentOS 4.xの場合は、Red Hat Enterprise Linux 4をCentOS 5.xの場合は、Red Hat Enterprise Linux 5を選択します。
仮想マシン追加8

9.確保するディスク容量を指定します。必要な量を確保し、次へを押します。
仮想マシン追加9

10. 内容を確認し終了を押します。
新規仮想マシン10

11.以上で、仮想マシンが新しく追加できます。

仮想マシン追加11

次回は、ゲストOSのインストール方法についてです。

   

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