Pentax-Qカスタマイズ記その1~ホールド感を安定させるボトムグリップ~

Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX
Pentax Q + MACRO-SWITAR 1:1,3 f=12,5mm H8 RX

久しぶりの日記になってしまいました。



Cマウントレンズを使っている人間としては、非常に気になる店がありまして、なかなか訪れる機会がなかったのですが、1ヶ月ほど前にちょうど時間が取れたために、大森にあるルミエールと言うお店に行ってきました。

駅からはすこし歩くので、店の場所がすこし分かりにくかったですが基本的には、iPhoneを持っているため問題ありませんでした。そう!iPhoneならね!

店の中にはいると、レンズやカメラがたくさん置いてあり、いろんなところに目が行きますが、やはり一番目が行くのはCマウントとDマウントのレンズが置いてある棚。そんなに種類があったわけではないけど、ツボを押さえたラインナップでした。

色々とレンズを見ているといけない誘惑に駆られてしまい、本来の目的を見失いそうになりますが、当初の目的は、

ボトムグリップですので、誘惑を振り切り、目的のものを探す。

・・・すぐ近くにおいてありました。

ルミエールボトムグリップ
ルミエールボトムグリップ


Pentax Qは非常に小さく、持ち運びも便利なので、かばんの中にいつも忍ばせておけるカメラで、携帯性を重視しているとはいえ、それなりに画質も重視しているので、とにかくこのカメラさえ持っていれば、いざというときに全く困りません。
ただ、難点ももちろんあり、それはコンパクトせいを重視したあまりのグリップ感の悪さです。
通常、一眼レフを使用する際、MFレンズを使っていると左手は、手のひらでカメラを支えて、指でピントリングをまわす格好となりますが、Pentax Qはカメラが小さすぎて、指でピントリングをまわしていると、平の部分のカメラボディは来ませんので、安定感が非常に悪いです。

結果として手ブレにつながり、ただでさえ歩止まりの悪いMFでの撮影でさらにちゃんと撮れるショット数が少なくなります。
さらに余裕を持って持てる場所が少ないので、なぜか右手の親指でボタンを押してしまうことが多々あります。

これを抑えるために、ボトムグリップが大活躍してくれます。

ボトムグリップをつけることで、左手の小指や薬指でボトムグリップをホールドし、ピントリングを回せるために、非常に安定感が増します。

この便利さは、一度使ってしまうと「なぜもっと早く使わなかったのだろう??」と思える便利さです。

しかもこのグリップは、ボトム部分がCマウントのスクリューマウントになっており、ここにレンズを装着できるようになっています。
つまり、交換レンズを1つ付けたうえで、そのまま持ち運べは、荷物もかさばらなくて交換レンズも持ち運べるというわけです。

実際自分の場合は普段から鞄を持ち運びますので、交換レンズはそちらに入れておきますが、ポケットに財布と携帯、首からはこのボトムグリップに交換レンズを付けたPentax Qというスタイルは、ある種の究極の散歩カメラスタイルといえるかもしれません。

店舗の方と色々お話できました。色々と教えていただいたりしましたが、なんと自分がいつも参考にさせていただいているサイトを運営している方でした!流石です。

しかもこちらもブログも見てくれたことがあるというお話しで嬉しいやら恥ずかしいやらで、非常に有意義かつ楽しい時間を過ごすことが出来ました。

時期が時期だったので、当然話題は、H8 RXレンズの話となり、次回伺う時は、レンズの無限遠の調整とレンズクリーニングをお願い使用かと思います。

それにしても、オリンパスのペン。ものすごく安くなりましたね。流石にそろそろパナから乗り換えてしまおうかと思える値段です。

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