久しぶりのニコンな考察(Z 7,Z 6)

若干ネタが古くなってしまったが、、、。

事前のリーク情報が結構出ていたため驚きは少なかったが、2018年8月23日にニコンからフルサイズのミラーレスが発表された。
2013年にα7が発表されたわけだから、ミラーレスタイプのフルサイズとしては、それからもう5年も経っているわけだ。

なぜ、100周年で出さなかったのかと言う突っ込みどころもあるが、カメラ部門が不調という話を聞いていた中で、ミラーレスを出してきたのは、ニコンユーザとしては、純粋に嬉しい発表である。

1インチセンサーの微妙な絶妙なサイズのレンズ交換式ミラーレスであるNikon 1という壮大な人柱による実験を経て、ようやくフルサイズのミラーレスが発売されると思うと、実に感慨深い。

肝心のスペックについては、以下の通り。

http://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_7/
http://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_6/

スペックを見て思ったことは、以下の通り

全体

特に可もなく不可もなく正常な進化を遂げているといった感じ。XQDカードを採用したあたりは、サイズ的な問題と今後を見据えてという話なのだろうけど、流用が効かないので、ちょっと厳しい。

発売日について

Z 6とZ 7を同時には発売せず、Z 7を先に発売するあたりが、熱心なニコンファンにとりあえず、ハイエンドを買わせようという意図が透けて見えるが、この辺りはどのメーカーも同じ感じなので、特に気にはしていない。

画素数に関して

Z 7の4575万画素はD850などからの乗り換えを考えると妥当な画素数だが、実用を考えるとZ 6の2450万画素の方がハンドリングは良さそうだ。

AFについて

知人もAFについて言及していたが、αだと搭載されている瞳AFがついてないのが、やはりいまいち。デジタルカメラになってからフィルムとの一番の違いはやはりピクセル等倍でピントを確認できるようになってしまったことだとおもう。この事で、少しのピントのずれにも許容できない体となってしまった人たちにとっては、瞳にピントが合っていない写真は結構許せないのではないだろうか。だが、今後のファームアップで搭載されるといううわさもあるので、もう少し様子見と言ったところ。

動画モードについて

今回のニコンの発表では、写真という枠に捕らわれずに映像全体に対して訴求していくような発表であったようだが、それだったら、パナソニックのGH5と同様に4k 60p位までのフォーマットには対応してほしかったところ。

と、まぁ色々と書いているが、まぁ実際には、実機を触ってみないことには、AF性能などわからない部分などあるが、概ね、利用にあたって不満は感じないスペックなのではないだろうか。

ここまでは、前置き(笑

オールドレンズ利用について

私にとって、新しいカメラが出たときにまず真っ先に気にしてしまう部分は、以下の3つだ。

  1. マウント口径
  2. フランジバックの長さ
  3. レンズなしレリーズ時に絞り優先オートが効くか

何せNikon 1の時は、これでシネレンズにベストなフォーマットのカメラが出てきたぞ!と驚喜したものだが、ふたを開けてみれば、社外レンズの場合はMFしか使えないといった露骨なサードパーティー外し仕様となっておりかなり落胆したことを今でも覚えている。

なので、今回のZの発表に関しても、そもそもα7でほとんどのことが事足りてしまっており、オールドレンズへの期待というのはそこまでしていなかったのだが、やはり使えるのか否かという部分に関しては、気になってしまうのが性である。私なりに調べた限りだと

1については、マウント口径は55mmとほかの今までの35mm版と比べると非常に大きい口径であるため、口径による制限は受けないものと考えられる。

また2については、フランジバックが16mmということで、α7に比べて、2mmほど短い。そのため、今までフランジバックの兼ね合いでぎりぎりだったマウントアダプターに余裕が生まれるとみられる。

そして肝心の3なのだが、今回のニコンの発表でも特にそのあたりへの言及はなかった。まぁ当然ですよね。ほかの会社のことなんて知ったこっちゃないですし。ただ、Nikon 1の時のFT1と同様、FTZを使えばAi-Sレンズが実絞りでの絞り優先モードでの撮影が可能ということで、Fマウントよりも長いフランジバックのレンズであれば、問題なく使用ができることが推察される。つまりFTZをカメラにつけておけばフィルム時代と同様に

  1. 中版のレンズ(ハッセルブラッドなど)
  2. Fマウント改造レンズ(Fマウント化Rマウントライカなど)

などは、間違いなく使えるということはわかる。…わかるんだが、それしか使えないなら、使い意味がないですね。

そんな折、知人がファンミーティングに行くということで、絞り優先モードにした状態で、レンズを外して、シャッターが切れるかということを試したところ、「シャッターは切れた」ということだったので、恐らく、3についてもNikon 1の時と違って、シャッターが切れるのではないだろうか。実際に発売されないことには何とも言えないが。

Nikon Zで使うなら、このオールドレンズだ!

仮に絞り優先モードで社外のマウントアダプター経由でレンズをつけて、写真が撮れるのであれば、基本的には、マウントアダプタさえサードパーティが用意してくれれば、α7と同じだけのレンズがつくことになる。でもα7でいいじゃんという話に落ち着いてしまう。偉そうなタイトルで煽っておいても所詮はそのレベルなのである。正直ソニーとの5年の差は簡単には埋まらない。

じゃあNikon Z使うならどのレンズがいいのかと考えてみる。そうなると、まず真っ先に思い浮かぶのは、BiogonやSuper-Angulonといった広角のレンズではないだろうか。広角レンズに関しては、周辺のマゼンタ被りが問題となりやすいが、Nikon Zで、結果に違いが出てくる可能性がある。

また、個人的には、シネレンズがいいのではないかと思っている。センサーサイズがフルサイズなので、間違いなくケラれるし、外観的なボディとレンズのバランスはさておき、今まではミラーレスで、シネレンズのフランジバックである17.526mmよりも短いフランジバックを採用しているカメラは、PentaxQマウント、Nikon1マウントがあったが、どちらもセンサーサイズが小さく、画質もあまりよくなかったが、NikonのZマウントであれば、1.5mmほど余裕があるため、レンズが、マウント内部に沈み込んだ形にはならない。そのため、今までレンズの鏡筒が太くてM4/3やEマウントで使用できなかったレンズが再び脚光を浴びる可能性がある。

まぁ端的に言うと、またシネレンズが盛り上がらないかなぁってこととなんだかんだでNikonファンとしてワクワクしているってこと。

発売までもう1か月を切っているわけだが、皆さんはどんな使い方を考えているのだろうか。

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