フォクトレンダーの誘惑

写真
DMC-G1 + Carl Zeiss Tevidon 25mm F1.4

基本的に、アマゾンでしか本を買わない人なのですが、家にQUOカードがあまっていて、なおかつQUOカードが使える本屋があることを知り、本屋にいい本が無いかを物色しにいった。

改めて、本屋でカメラの本を見てみると、結構、廃刊寸前じゃないのか?と思える本がたくさんある

3000円ほどあったので、とりあえず買ってみた本がコレ。

Voigtländer BESSA WORLD

誰も買わない本を救出してあげた気分になった(笑

以前、レンジファインダーが気になりすぎて、ヨドバシカメラの店員さんとお話をしたことがあるが、これがまたかなりのライカ病にかかった重症のおじさんで「ベッサを買うと絶対にライカがほしくなる」とか「フォクトレンダーよりもライカのレンズのほうが絶対にいい」とか「いずれライカを買うんだから先にライカを買っておいたほうがいい」とか何かにつけてやたらライカを薦めてくるの(笑

まぁLeicaがいいのは、十分分かるし、自分も金があるならそっち買うよとか、その当時は内心思っていた。

誰でもそうだが、自分のお金は大事だ。

だからこそ、レンジファインダーという機構が自分自身に合うかどうかということを試すという意味では、ライカは高すぎる買い物なので、フォクトレンダーやツアイスの存在意義は重要であると思う。

だが、フォクトレンダーがライカを買えない人たちの代替品と言う考え方は、あるとき変わった。 “フォクトレンダーの誘惑” の続きを読む

ソニーのデジタル一眼NEXを評価する(独断と偏見で)

DMC-G1 + Wollensak 25mm f1.9 CINE RAPTAR

6月に発売されるソニー「NEX-5」実写画像が、早速デジカメwatchで画質評価が載っていました。
見た感じではISO1600までは問題なく使えそうです。

自分もカタログから読み取れる範囲で、
独断と偏見で良い点と悪い点など、全体的な使い勝手の部分について書いてみることにしました。
NEX-3とNEX-5は基本的な部分は大きく変わりませんので、あわせて考察ということで。

“ソニーのデジタル一眼NEXを評価する(独断と偏見で)” の続きを読む

初心に戻れ

CAFE

DMC-G1 + P.ANGENIEUX 25mm F1.4

久しぶりにがっつりと写真を撮る機会に恵まれまして、2台体制で撮影に臨みました。

カメラは、パナソニックのG1とニコンのF3HP。
レンズも迷ったんですが、やはり単焦点が一番ということで、

  • DMC-G1 + P.Angenieux 25mm F1.4
  • Nikon F3HP + Nokton 58mm F1.4

で行くことにしました。

F3は久しぶりに使いましたが、やはり「ここだっ!」って言う時に写真が撮れてホントに気持ちがいいカメラです。
DMC-G1はゆったりと写真を撮る感じですが、ともすればシャッターチャンスを逃してしまいますが、F3ではそれが少ないです。

ファインダーの見え方がここまでクリアで、ピントがあってる場所がぱっと分かるので、ずっと覗いていたくなります。

そんなこんなであっという間に1本撮影してしまいました。

やっぱいいわニコン!(キムタク風)

*****
自分のカメラとの出会いは、さかのぼること10年近く前になります。 “初心に戻れ” の続きを読む

移設完了

一向に面倒でやっていなかったサーバの移設をようやく完了できました。

今までに比べて劇的に早くなりました。よかったよかった。

記事の移行は、エキスポート→インポートであっという間にできましたが、SEO対策やらアクセス設定やらがかなり面倒で時間がかかってしまいました。一番初めから構築したのが失敗だったか?

今までのwordpressはウィジェットには非対応でしたが、今回色々探して、対応のテーマにしました。もう少し、いじっていくかと思いますが、一応それなりにはなったので、今後はぼちぼち更新していくことにします。

それにしても、パーマネントリンクの設定で随分と手こずりました。httpd.confの設定なんてしばらくやっていなかったので、忘れてしまいましたよ。

休日散歩

藤の花

DMC-G1 + Kern MACRO-SWITAR 1:1.4 36mm H8RX

家の近くに、藤の花がきれいに咲いている家があり、毎年きれいだなぁと思っていましたが、気づくと散ってしまっていました。今年は、ちょうどいい時に休みが取れたので、そこまで撮影しにいってきました。

勝手に撮影するのもなんなので、家の方に写真とっていいですか??と言ったら快諾していただけたので、色々とレンズを交換しながらの撮影。

とても手入れが行き届いており、公園などにある藤棚よりも綺麗でした。

いろんな画角を試してみましたが、藤の花を撮るのは難しいですね。
アップにしすぎると藤の花だとわからなくなるし、引いて撮ると余計なものが映り込んだり、ありきたりな写真になったりと、かなり奥が深いです。

結局色々と撮りましたが、やはりケルンのマクロスイターで撮影した写真が一番好きですね。
H8RXなので、80cmより手前しか撮れませんが、花の撮影には十分ですね。

「花を撮るならマクロスイーター」というのが自分の中で定着しそうです。

このレンズはイメージサークルの関係上、先日発表されたNEX-5やNEX-3を使う必要がまったくありませんので、ゆっくりと撮影ができる花や小物などはこのカメラで問題ないです。

ネット上では、少しずつ、NEXシリーズを試してきたレポートが出始めていますね。
おおむね良好のようですが、画面の一部を拡大する方法と撮影時にトリミングできるかが気になりますね。
コレができれば、Cマウントレンズでも問題なく使用できるかと思います。
まだどこのメーカーからもEマウントのマウントアダプターについての情報が出ていませんが、とりあえず、Mマウントは確実に出てくるでしょうね。その次は、FDマウントあたりでしょうか。

まだどのメーカーからも発表が無い状態ですと、自分の中で都合のいいことを色々と妄想ができて楽しいです。