いまさらですが、当ブログ「せきねっと」をiPhoneに対応させました。
なぜiPhone購入から3ヶ月以上も放置したかというと、別にサボっていたわけではなく、うちのWordpressで「WPtouch」と言う現在のところもっともインターフェイスが洗練されているプラグインが、うまく動作しないことが原因でした。ほかの人のサイトを見てみるものの原因が不明。みんな簡単に導入できているのに凹む。
現象としては、画像およびスタイルシートがまったく読み込まれていないという状況です。
いろいろと検証した結果、Wordpress内の[一般設定]-[Wordpressのアドレス(URL)]と[ブログのアドレス(URL)]の部分にローカルIPを入れるとうまく動作するが、自身のサイトのURLを入れると動かないことまではわかりました。
当方のサーバは、セキュリティをあげるため、ローカルにおいてあるサーバに対して、ルータ経由で特定のポートへの通信のみをポートフォワーディングしている環境のため、ローカルIPを振っていますが、おそらくWPtouch内で画像やスタイルシートへのアクセスをかける際に絶対パスで参照しにいっており、名前解決がうまく出来ていないのではないかというのが結論です。
この現象を解決するには、3つ方法が有効ではないかと考えました。
- サーバをDMZに配置する
- サーバに内向きのDNSサーバを構築する
- Wptouchのソースコードを修正する
とりあえず、1も2もセキュリティが低下するので、却下。3については、現在phpについては勉強中なので、時間がかかってしまいます。
ということで、もったえぶってすいませんが、現時点でのWptouchの使用をあきらめました。
その後いろいろ検証しましたが、記事の見易さやレイアウトを考慮して、IWphoneというプラグインを使用することにしました。
使い方はとっても簡単。
- zipファイルのダウンロード
- ダウンロードしたファイルを解凍し、「iwphone-wordpress-plugin-and-theme」ができる
- フォルダ内のiwphone.phpファイルをサーバのwp-content/plugins/IWphoneディレクトリを作成しその中にアップロード
- サーバのwp-content/themes/ディレクトリ配下に解凍した「iwphone-by-contentrobot」フォルダごとアップロード
- WordPressの管理画面でプラグインを有効にする
- iPhoneのSafariでブログにアクセスすると完成をかくにんできる
とまぁなんとも簡単ですが、このままだとレイアウトが若干見にくいので、このサイトを参考に、フォントサイズを大きくしました。
とりあえずつなぎのつもりではいますが、iPhoneからの見栄えがかなりよくなり満足しています。
見えてますよぉ
>Blatt
確認ありがとうございます。こちらもiPhoneを持っているので、チェックはできるのですが、やっぱりほかの人が見てくれないと意味がないですからね。