少し前からリークされていましたが、いよいよ発表されました、オリンパスのマイクロフォーサーズ機第3弾。E-PL1
最初見たときに、見た目が小さく見え、「これは!」と思いましたが、サイトで詳細スペックを見るとE-P2と殆どサイズが変わりません。
DMC-GF1のとき同様、騙されました(笑)
スペックも見ましたが特に目新しいものも無く、スペックダウンさせて値段を下げましたと言う感じです。
コンパクトさを重視しすぎて背面液晶サイズが犠牲になっていますし、フラッシュを搭載したからかISO感度の上限が3200まで落とされています。
E-P2から見たら確かにスペックダウンかもしれませんが、E-P1ユーザからしてみるとコチラのほうが性能面で上なのでちょっと辛い。特にEVFが搭載できるようにしてあり、なぜ差別化しなかったのかが疑問です。
最初にこの機種を見たときには、パナソニックのGF1と見間違えるほどでした(笑)
そのくらい変わらない。特にフラッシュの機構の部分なんてまるっきり同じじゃんと言いたくなってしまいます。
これなら、型落ちでE-P2を買ったほうが満足度が高い気がします。
ただ、今回評価すべきは、全色をボディ単体で販売すると言うことですね。
Panasonicも見習ってもらいたいものです。
それよりも同時に発表されたハウジングのほうがオリンパスの本気度が垣間見れると言う話です。
コンパクトカメラ+ハウジングで写りに満足できない人は、当然一眼レフに行くわけですが、一眼レフのハウジングがハンパなく高い。
それに比べ、今回発表されたハウジングは、7万円中盤と言うことで、高いには代わりが無いですが、手がでない金額ではないと言うことです。
カメラ自体が安いのも相成って、アマチュアの水中撮影用カメラのニーズにかなり応えることが出来るのではないでしょうか。
製品サイクルが短いのが最近気になる