ソニーのミラーレス一眼発表

最近、価格コムなど各種ショップでの販売状況を見るとマイクロフォーサーズ陣営の活躍は甚だしい。
レンズ交換式のデジカメで売れているのは、小型のミラーレス。もしくは、上位機種といった具合だ。

そんな具合なので、売れているメーカーといえば、オリンパス・パナソニック・キヤノン・ニコンといったところだろう。

Sonyはどうした??

しかし、2月のPMA2010から話題となってはいたが、Sonyが発表したミラーレスカメラNEXは、一部の人たちにとって、かなりの衝撃を与えたと思われる。しかもNEX-5とNEX-3の2機種を発売するとは驚きだ
これは、ソニーの逆襲だ。

型番の“NEX”は「エヌイーエックス」と読むらしい。「New E-Mount Experience」の略で、新しいマウント名を「Eマウント」採用。
フランジバックが世界最短という18mmであることから18を表す“eighteen”から名付けたようだ。

  • 撮像素子サイズ:APS-C
  • フランジバック:18mm

この2つの意味は大きい。

この仕様でMFでのピントがやりやすいようであれば、

マウントアダプターメーカーが続々とアダプタを出していくと思います。
マイクロフォーサーズでの焦点距離が35mm換算で2倍になる点に不満を抱えていたレンズグルメたちの大移動が始まるぞ。

なにせ、見た目を気にしなければ、M8やM8.2の代替品として利用できるわけですからね。
値段も5分の1以下。これは来る。間違いなくMマウントやLマウントやFDマウント使いが来る。

デジタルカメラも成熟期を向かえ、最近面白いものが出ないなぁなんて思っていましたが、まだまだデジカメも捨てたものじゃないですね。

よいことばかりを書きましたが、気になった点も。

  • ジョグダイヤルみたいなのが、しばらく使ってると壊れそうな予感。
  • αマウントアダプタでAFが効かない

この点については、マウントアダプタを使用する人たちにとっては、あまり意味の無いことかもしれませんが、実機に触れてみないことにはなんともいえません。

E-PL1を買おうかなと思っていた矢先にこの発表は自分の心は、激しく動揺しています。

NEX-5 + Sonnar 5cm F1.5 なんて素敵だ。いや、Nokton 50mm F1.1も捨てがたい。

自分も結局ドイツに屈してしまうのか?

   

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100511_366237.html
http://www.sony.jp/ichigan-e/

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