この記事は、小学生のお子さんの電話や位置情報サービスを検討している人のうち
- 大手キャリア(docomo/au/softbank)の回線を使っていない
- 月額ランニング費用を抑えたい
- 子供にスマホを持たせるのはまだ早いと思っている
と言った方に刺さる記事だと思っている。
GPS BoTという位置情報サービスの製品を買って、しばらく使用してみたので、そのサービスを選択した理由をレビューしてみようと思う。
結論から言うと、月額528円で、ある程度の精度で位置情報を得ることができ、バッテリについては3日間ほど持ち、複数の家族から確認がいくらでもできるのでかなり満足している。実際に運用してみてからはまた変わってくるのかもしれないので、その時はまた記事を修正したいと思う。
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2020年3月に新機種が出るようです。
ちょっと早まったかなと思いましたが、使い勝手を見てからでないと実際に使えないので、まぁ良かったということにしておきます(汗
多分、先に情報知っていたら、3月まで待っていたかもしれないけど・・・。
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今回、購入するに至ったのは、子供が小学校に上がったら電話やみまもり系のサービスについて検討しなければいけないなとうっすらでは自分も考えてはいたのだが、学校でICタグを使ったサービスを導入するということで説明があり、それが自分のニーズに合っているかと考えたときに若干足りてないと感じたので、別のサービスを真面目に考えることになったのがきっかけ。
学校が用意してくれるものは、初期費用3000円くらいで、月額450円くらい。
ICタグを使ったもので機能としては、登校したタイミングと下校したタイミングに指定したメールアドレスにメールを送ってくれるものだ。
機能としては最低限の機能は備えているし、これだけでも十分といえば十分かもしれない。たいていの親御さんはこれで満足するだろうし、複雑な機能を覚える必要もないため、ニーズもあるだろう。
ただ、うちの場合は、登校班がなく帰りに一人で徒歩で帰ってくるため、途中でどこにいるのかが知りたいため、これだけでは不安だった。なので、まずは自分たちが考えていた実現したいことをまとめて優先順位をつけて見ることにした。
まとめてみると大体以下のような感じ。
- 通学路の途中でどこにいるのかが知りたい
- どのような経路を通ったのかが知りたい(ログが取れる)
- 費用は安く
- 2人以上の保護者で位置情報を共有できる
- 学校を出た、家に着いたがわかる
- スマホはできれば持たせたくない
低学年のうちは電話をかけることが必要になることはないだろうと判断して電話機能については考慮しないことにした。この辺りは、人によって優先順位が変わってくるかとは思いますが、共通的な比較対象として
- バッテリーの持ち
- 精度
- ランニング費用
といった部分はあると思うので、そのあたりを含めて、他のサービスとの検討した内容については、次回記事に記載します。