書籍「“カワイイ”をシェアする写真術」を買ってみた。

そして、一度も使わずにファーム書き換え(笑)

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たまたま本屋に行ったら、売ってたので、買ってみました!

初めに見た時は、よくあるカメラ女子向けの雑誌か何かかな?とか思ったのですが、付録でEYE-Fi付いてると書いてあり、値段を見たら1800円(税抜き)で、やすっ!なって、スマホで色々と調べながら、購入を検討(笑)AmazonでEye-Fiの値段調べてみたけど、Eye-Fi Mobi 4GBを普通に買うだけでも2700円とかするのに、なんでこんな値段で売ってるの?って感じでしたが、これはdocomoが出してるEye-Fiなんですね。

なるほど、だからカードが赤いし、天下のdocomoのロゴが入っているのね。と言うことで完全にdocomoの不良在庫処分な商品感がしてきました(笑)

付録にEye-Fiカードが付いているというのは、かなり魅力な書籍ですが、

・class6にしか対応していないので、リードライトが遅い
・docomoのスマホ(しかもアンドロイド)しか対応していない
・付録だからドコモショップで修理できない
・そもそも書籍には詳しい使い方など全く書いておらず、詳細はEye-Fiのサイトへ!って感じで丸投げ。
・対応しているカメラすらEye-Fi本家のサイトに丸投げ。しかもこのdocomoが出してる「Eye-Fiカード01」と言う商品の対応カメラ一覧が存在しない

と、この表紙に惹かれて買った人間には使いこなせねぇよ!って突っ込みたくなる点が満載です。

方向性というかコンセプトが全く分からない感じの書籍ですが、docomoの在庫処分と言うことだけは、私にも分かりました(笑)

悪態ばかりついていますが、実際分かって使う人には非常にコストパフォーマンスの優れたものだと思います。ヨドバシドットコムやAmazonで品切れしてしまっていると言う事実からもそのことが分かるかと思います。

なぜなら、この付録のEye-Fi、そのまま使えば、確かにdocomoのスマホとしか通信できませんが、ファームの書き換えすれば、「Eye-Fi Mobi 4GB」と全く同じ機能となります。しかも書き換えは超簡単。2700円ほどするものが、雑誌まで付いて1900円ほどで買えてしまうと言う超お得品です。これを行うことで、iPhoneやパソコンへの画像の転送が行えるようになります。

まぁ、どうせ保証なんて無いようなものだし、もとから改造するために買ったようなもんなので、躊躇無く行きます(笑)

※一応、お約束。この記事を読んで行なった行為によって生じた損害は当方では、その責を負いません。

やり方は、簡単。

1.まずは、ソフトウェア兼ファームをパソコンにインストールします。ここが一番のキモ。http://www.eye.fi/jp/にアクセスします。

2.ダウンロードをクリック

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3.「Eye-Fiカード01、Eye-Fiレシーバーforドコモのお客様はこちら」とあるのを華麗にスルーして、通常のEye-Fi Center Softwareをダウンロードし、インストールします。

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ここで、一つ注意なのですが、Windows8.1では、ファームの書き換えまでは上手く出来たのですが、その後のEye-Fiとのダイレクトモードの設定が行えなかったので上手く設定することが出来ませんでした。やる場合は、macかWindows7以下でないと駄目っぽいです。

4.書籍を開梱し、中からEye-Fiの入った付録を取り出します。本来であれば、一緒に入っているスタートカードも取り出し、スマホのアプリで使うのだが、全く必要が無いので、フリスビーかSIMカッターの練習にでも使ってください(笑)

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5.取り出したEye-Fiカードをパソコンのカードリーダーに差し込んでください。自動的にEye-Fiとして認識され、ファームの更新要求が来ますので、「更新」を押してアップデートを行ってください。

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6.しばらくすると更新が完了するので、これで書き換え完了です。あとは、Eye-Fi Mobiのマニュアルでも読んで、パソコンだろうが、iPhoneだろうが、画像転送が行えます。

もう簡単すぎてびっくり。こんな微妙な制限をかけるなら、初めから同じにすれば良いのにとか言っては駄目なのだろうか。

“カワイイ”をシェアする写真術 (別冊ステレオサウンド)

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