ニコンがレンズの裏蓋をリニューアル

ある日の午後
DMC-G1 + P.ANGENIEUX F.25 1:0.95 TYPE M1

Nikonのレンズの裏蓋がリニューアルされたそうです。型番は「LF-4」で、店頭在庫はなくなり次第こちらに移行していくでしょう。

着脱が分かりやすいように突起が付いているそうです。暗闇で、レンズ交換をすることがある自分には重宝します。

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と、これだけでは特に目新しいことでもなんでもないですが、問題なのは、蓋に記されている「F mount」の文字。

こういうのを見ると深読みしたくなってしまうのが、自分のいけないところ。

ニコンのレンズ言ったら、今も昔もずーっとF mountのわけで、一眼レフを使っている人にとっては、今更わざわざマウント名を裏ブタにプリントする必要もないくらい、周知の事実ですが、なぜ今更マウント名を明記するのか?

これは、これからひょっとすると新しいマウントが発売する可能性を示唆しているのではないでしょうか。

キヤノンもニコンも豊富な交換レンズ群やプロから支持があり一眼レフメーカーとしてのシェアは未だ維持しているとは言え、オリンパス・パナソニックのマイクロフォーサーズ陣営の好調な売れ行きと、ソニーから発表されたAPS-Cサイズのミラーレス一眼が、ともに好調であることから、ミラーレス機への参入は考慮に入れていると思います。

ニコンが1インチのセンサーを採用して、ミラーレスに参入するといううわさがありますが、もし本当だとしたら、そのセンサーサイズであれば、今までの一眼レフ用のレンズほどのイメージサークルはまったく必要ありません。そうなるともっとフランジバックが短い新しいレンズが発表されてもおかしくはありません。

もし1インチのセンサーを採用するのであれば、当然活躍するレンズといえば、Cマウントです。ものによっては1インチはカバーしますし、周辺が流れるような部分が遣われることがないので、かなり落ち着いた写真となります。Dマウントレンズでも面白いかも知れません。

何はさておき、フランジバックがどのくらいになるかが死活問題なので、ニコンさん開発しているのでしたら、是非フランジバックは短めでお願いします。
そうしたら発売したら買います(笑

50年以上も不変マウントもデジタルの波には逆らえないのかと思うとちょっとさびしい思いもしますが、それ以上に最近あまり振るわないニコンにがんばってほしいと思う訳です。

もうひとつ話題。

「コシナ NOKTON 25mm F0.95 Micro Four Thirds」ですが、フジヤカメラで、71,800円。アマゾンで72,538円になっています。ヨドバシ・ビックなどポイント還元の店舗では79,800円の10%ポイント還元で若干安いですが、本来であれば現金で安いのが一番ですから、店舗にいけない人にとっては、Amazonで買うのは、選択肢としてはありかもしれません。

   

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