日本カメラ12月号

DMC-G1 + Kern Switar 25mm F1.4
DMC-G1 + Kern Switar 25mm F1.4

今月の20日発売の日本カメラにマイクロフォーサーズで使うシネレンズ特集が載っています。

記事は、Cマウントレンズ使っている方なら絶対に知っている、自分もいつも参考にさせてもらっている「英国自転車 クラブモデル」のサイト管理人の方です。

毎回毎回おもうのですが、日本で手に入りにくいシネレンズを、ブームが始まる前から手に入れ始めたとは言え良くコレだけのレンズをお持ちだなぁと記事が更新されるたびに感心するのです。

今後、Cマウントが、どうなっていくか分かりませんが私の予想では、デジタルの進化でより一層の、ミラーレス&フランジバックの縮小が進むものだと考えていますので、まぁシネレンズを持っていても使えなくなることはしばらくないのではないかと予想しています。

最悪、使えるボディが無くなったとしても、昔みたいにトイデジを改造してCマウント化すればいいわけですし。

ただ最近は流石にシネレンズの出玉が少なくなったきたのと、値段が高騰してきたのが、相まって、なかなか初心者が入りにくい状況になっている気がします。

しかし、まだWollensak 25mm F1.9やswitar 25mm F1.4などのレンズは、もとの数が多いおかげでそこまで高騰しているわけではなく手の出しやすい値段です。これから始める方は、ここら辺からはじめるのが良いのではないでしょうか。

サーバアクセス不能

20日未明よりグローバルIPが変更となり、うまくDDNSが動いていなかったようです。

見ようとしていた方、すいませんでした。
とはいっても、更新されていませんが・・。

以前よりValue-domainとDiCEの組み合わせで、DNSの解決を行っているのですが、どうも最近、IPが変わった際にDiCEでうまくIPの変更が行えていないようです。

以前と違う設定をしているわけでもないので、原因が不明でいやな感じです。

最近は、月額100円程度から行えるホスティングサービスもあるので、継続性も考えてそっちも検討しようかと思っています。

折角サーバを組み替えてESXiもいれてばっちりだと言うのに、外部にホスティングするのはあまり気が乗らないのですが、見れなくなるよりかはマシかもしれません。

カールツァイスからZFの新シリーズが発表されたみたいです。

現行のカールツァイスレンズといえば、ZM/ZF/ZE/ZKシリーズとなりますが、
ZEシリーズを除き、他のシリーズはすべて、CPUを内蔵していません。
そのため、デジタル一眼レフでは、フルマニュアルで使う必要があり、測光も絞り込み測光しか使えないと言う非常に不自由な状況です。

今回、ドイツの本家Carl ZeissよりニコンのFマウント用CPU内蔵シリーズ「ZF.2」が発表されたようです。近いうちに国内でもコシナからも発表されるものと思われます。

今まで、なぜフォクトレンダーのNoktonやULTRONにはCPUが内蔵されていて、ツァイスには内蔵されていないのか??とかなり不思議な状態でしたが、これによりようやくマニュアルモードで絞込み測光ができない安い下位モデル(たとえばD3000とかその辺り)のカメラでも絞り優先オートで、露出を自分で考えて撮影する必要がなくなります。

と言うよりも下位モデルを買う人がそもそも、単体の露出計など持っているわけがありませんし、ましてや体感で適正露出が算出できるとは思えませんので、オールドレンズへの敷居を低くすることができるこのシリーズは画期的ですね。

いい事ずくめの今回の発表ですが考えようによっては、電子部品が内蔵されることとなりメーカーの保守期限が切れた後に、電子部分が壊れてしまった場合は、修理する術がなくなるという新たなリスクを内包することとなります。

クラシックレンズの世界にも電子化の波がすぐそこまで迫っていますね。

私は、しばらくM4/3 + tevidonで充分ですが。

ドイツ カールツァイスでZF.2発表

サーバ移行フェーズ1

家で稼動させているサーバですが、消費電力を最低限に抑えるためのEdenのマザーを使用しています。
その他電気代をケチるため、ハードディスク1つ・光学ドライブは無し。と言う仕様にしており月額500円程度の電気代で収まっています。

しかし、このページが表示されるので分かるとおり、wordpressが重いのもあり、非常にレスポンスが悪く一番使っている自分が一番イライラしたりします。

先日、仕事帰りに親のノートパソコンを買うためにパソコンショップに行きましたがその際に、パーツの値段があまりに安くなっていて度肝を抜かれました。

Core i7などのハイスペックを買わないのであれば、DUAL COREでも1万円もせず、しかもマザーとメモリ4GBあわせても2万ちょっとと言う昔から自作パソコンが趣味の人にはなきたくなるような価格設定となっていました。

今のパソコンなんて、よほどのこと(エンコードやポリゴンゲーム)をやらない限りはオーバースペックになってますから、ハイエンドに手を出すなんて意味のないことなのかも知れません。

どうりで最近どんどん、パソコンショップがつぶれるわけだと納得してしまいました。

店員と話をして行くうちに、家のINTEL Pentium4のパソコンが電気だけ消費してマシンがトロいので、いっそのことVMware ESXi専用マシンを作り、そこにすべてのサーバ機能の集約を行ってしまえば、マシン台数も減るし、マシン性能も上がるし、一石二鳥じゃない?という結論に至りました。

ということで、
Intel Pentium E6500(Dual Core 2.93GHz*2 L2:2MB)
GIGABYTE GA-G31M-ES2L
UMAX 4GB (2GB*2)
を買ってきました。占めて22000円。

早速、今までのケースに入れて・・・と言いたいところですが、中のデータがありすぎて、ハードディスクのフォーマットができません。盲点でした。

また当然のごとく、マザーに乗っているLANチップは蟹なので、VMware ESXiでは認識できません。
ですので現状動かしている、検証用VMサーバよりIntel製NICを取り外す必要があり、さらにそのためには、VMのイメージをバックアップする必要があり・・・。

後々のことを考えてがんばりますが、かなり難航しそうな予感です。

新時代の幕開け-リコーGXR

RICOHよりGXRが発表されました。

リコー GXR発表
このカメラを最初見たときには「これはカメラの進化だ」と感じました。

今までの一眼レフタイプのデジカメは、撮像素子をボディに固定しレンズのみを交換すると言う従来のフィルムカメラと変わらないスタイルでした。
しかしデジタル製品は性能の進化が早く陳腐化が早いため、2年もたてば新しいカメラが欲しいと言う状況。
またフィルムと違って撮像素子を使うので、素子の上に埃が乗ることも問題でした。

こういった状況の中で、素子とレンズをユニット化してしまい埃混入の問題を解決したり、進化していく素子に対応するためカメラボディと素子を分けたりと言う既存のカメラの常識を打ち破るようなコンセプトに、正直「なんて冒険をする会社なんだリコーは」と他人事ながら心配してしまいました。

また、レンズの画角によって最適なフランジバックを設定することができるというのも大きなメリットだと思います。フィルム時代には絶対にできなかった方法です。

コンセプトとしては非常に画期的ですばらしく、そして非常に面白い試みなので、この製品の動向が気になります。

ただし、すべてがいい事と言うわけではないです。
■撮像素子がボディ側についていないので、オールドレンズを装備することができない。
■製品が軌道のに乗らないと規格時代が一瞬でなくなる恐れがある。
■レンズ+撮像素子で売るので交換ユニットの単価がレンズ単体よりも高くなる恐れがある

上記3点は、独自方式をとったがゆえのリスクになりますが、こういった試みはもっと評価されていくべきだと思います。

ただし、私が現状愛しているマイクロフォーサーズと購買層やコンセプトがかぶってくるので、複雑な気分です。

ひょっとして、E-P2の国内発表が遅かったのは、この発表とかぶせるためためだったのか?
とちょっと思います。

と文章を書いていたら、他のサイトで、「レンズユニットの部分にカメラマウントとCMOS」だけ付けたユニット売り出せばいいんじゃない?と言う内容を見て、驚愕しました。

RICOHが手段を選ばずシェアを伸ばそうとするならば・・・
「Mマウントユニット」や「Fマウントユニット」や「FDマウントユニット」や「Cマウントユニット」なる何でもありのユニットシリーズを作れば、オールドレンズファンの大移動が起こります・・。これは、マイクロフォーサーズでも太刀打ちできないかもしれません・・・そんな戦略出してきたら、わくわくしてしまいます。