冷静にE-P1を評価してみる

とうとう発表されたオリンパス(Olympus)のマイクロフォーサーズ(4/3)機E-P1ですが、今まではリーク情報やうわさで非常に盛り上がっていたわけですが、肝心のスペックが見えてきたということで、冷静に評価してみたいと思います。(危うく冷静になる前にポチりそうになりました(汗
正当に評価して、まだ次を待つという気分になるのであれば、私は次のレンズにいきます(笑)

否、その前にハッセルブラッドでした・・・。

☆☆☆☆☆☆☆
良いところ
☆☆☆☆☆☆☆
デザイン:言うことなし。外装も金属を使用していて高級感があってとってもいい感じです。
マウント部:DMC-G1のようにマウント部分が四角になっていないので、Cマウントレンズがおくまでねじ込めないという心配がない。(ただしシャッター幕がどこら辺なのかが不明)
オリジナルキャップ:直販限定だけど素敵過ぎます。
ボディ内手振れ補正:シネレンズやライカレンズ等MFレンズをつけても手持ちでシャッタースピードが稼げる。(もちろんOMレンズも)
スクエアフォーマット:マルチアスペクトにより正方形型でも撮影可能。(明記していないが動画で撮影可能であることとマルチアスペクト対応で可能であるとかんがられる)
速写ケース:女子カメラやカメラ日和の読者層をターゲットしている感じがする本皮製
ビューファインダー:レンジファインダーのユーザを意識している(それともGR Digitalを意識しているのか?)

★★★★★★★
悪いところ
★★★★★★★
値段が高め:自分は出してもいいと思える金額ですが、果たして世の中のズームレンズに慣れきった一般ユーザが単焦点を前面に押し出したカメラを10万円という金額で満足するでしょうか?
フリーアングルライブビュー:小ささを優先して犠牲にしたのか、これまたE-620で好評なフリーアングルライブビューが付いていないです。(金属で稼動部を作るのが若干厳しいのかも)
動画サイズ&撮影時間:720pまでしか対応していない。また、動画撮影時間に上限がある。

以上のような感じですね。

動画機能に関しては、まだ成長過程にある機能ですし、人によって不要必要の評価が異なると私は思いますので甲乙はつけませんが、ことフリーアングルに関してはなぜつけなかったのかと思います。折角光学ファインダーを捨てミラーから開放されたのであれば、撮像素子と液晶モニタのおかげで実現できた、この便利な機能は絶対につけるべきだと考えるのですが・・・。

    

WordPress 2.8

そろそろアップデートしようかなと思ったんですが、いきなり自動アップデートに不具合がみつかりました。
サーバ上のデータを削除するって・・・。危ないよ、ちょっと。

たいそうな不具合じゃないですか。しばらく様子を見ていてよかった。
という事で、修正がかかるまではお預けですね

http://ja.wordpress.org/2009/06/13/attention-autoupgrade-28/

オリンパス製のマイクロフォーサーズ

6/15に発表といわれていたのに、急遽延期となったOlympus初の4/3機がとうとう本日発表となりました。(一日の延期だけでしたが・・・)

この機種が発表されることがわかっていたために、パナソニックのDMC-G1の購入をひたすら耐えた人も結構いたようですが、自分は耐えられずに先に買ってしまいました。

だって別にマイクロフォーサーズのカメラが欲しかったわけじゃなくて、シネレンズが使えるカメラが欲しかっただけですし(基本はNikonユーザです)

コンデジ(コンパクトデジカメ)をCマウント化したら面白そうと言うことでネットで検索したら先人がたくさんいてその方たちの写真を見て、Cマウントの魅力に気づかされました。(これが沼にはまった第一歩かもしれません)

しかも、ANGENIEUXやらKernといった今まで聞いたこともないメーカーのレンズをつけることができて、写りが超個性的。
これはすぐにでも改造しなくては思いたち、KENKOの怪しげなデジカメ(失礼!)DSC50Nを手に入れ、Cマウント化。幸運なことに当時そんなものに目をつけている人なんて一部だったみたいで、ネット上で結構簡単にWollensakとCarlZeissのレンズを手に入れることができました。(貧乏なのであまり高いの変えません)今じゃなかなか手に入らないみたいですが。

・・・オリンパスのサイトがめちゃくちゃ重いんですが・・・

それだけ皆が注目しているということですかね?
というかサイトにこんなにFlash使わなくてもいい気がする。気合入れすぎ(笑
サイズでかくてでみんながアクセスするもんだから、帯域と処理が追いついてないね。

    

 

いい意味で節操がない

パナソニックから、マイクロフォーサーズカメラDMC-G1用のライカMマウント・Rマウントのマウントアダプタが発表されました。

女流一眼を謳っておきながら、こんなもの出すメーカーの節操ない姿勢がいい感じです(笑

そもそもマウントアダプターという代物は、かなりアンダーグランドなイメージがあります。もともと付かないものを無理やりつけるわけですからね。ひっそりと自分で楽しむもののような気がします。最近は、かなりメジャーになってしまった感がありますが・・・。しかしそのおかげで自分が知ることとなったわけですのでなんとも微妙な感じです。

ただ、自社のレンズだけではなく他のメーカーのレンズを使われることも考慮に入れたボディ開発をおこなうパナソニックは、他のカメラメーカーでは絶対に出来ないわけで、かなり緻密な戦略を立てているなと感心するわけです。

ピント合わせはアシスト付いてるから、マニュアルで全然問題ないけど、問題は焦点距離が2倍になってしまうことでこればっかりはどうにもなりませんが、シネレンズ(Cマウントレンズ)であれば、広角のレンズはたくさんありますから自分は心配ないですが。

オリンパスの新製品E-P1も含め、マイクロフォーサーズがたくさん売れれば、マウントとして定着するでしょうから、パナとオリンパスにはがんばってもらいたいところです。

とりあえず、近代インターナショナル(Rayqual)でいくか純正でいくかですが、純正品の精度が気になるところです。

Panasonic 4/3 用マウントアダプタ
http://panasonic.jp/dc/lens/mount_adapter.html

   

中版の魅力

家には、中版が現像できるタンクがあります。

だけど、カメラは一個もありません。

今まで、何度か中版カメラが欲しいと思って、安いしHolgaでも買おうかなとか思いましたが、トイカメは買って数回使っただけで、その後はおそらく防湿庫の中で生涯を過ごす事は確定でしょう。カメラにとっても自分にとってもよくないよ、それ。

ということで、周りからも、セムフレックスやローライコードとか二眼をいろいろと薦められて、調べてはみたのですが、なかなかしっくりした物がありませんでした。

ところが前日、カメラ仲間が「ハッセル欲しい!」ということを連呼していて、カメラ屋でマジマジと見てみたのですが、これがまた素敵なフォルムをしていて、なんかこう写真を撮りたくなるような形をしているじゃないですか!それにスクリーンを上から覗いた世界がすごく鮮明でかなり感動です。

・・・病気が伝染したようです(汗

さっそく家に帰り、ハッセルの本をアマゾンで注文。
2日後には手元に。 軽く読んだだけですが、カメラの魅力が伝わってきて、このまま購入まで行きそうな予感です。

・・・あとは期待するほどボーナスが出れば・・・