Cマウントを取り巻く状況

なんでまた、ブログを書き始めたかと言うと、改造したKenko のDSC50Nは旅に出ることになったんだ。
とはいってもCマウントから卒業すると言うわけではなく。まぁ理由をしたに記しますが。

***************
ここ数ヶ月、Cマウントやシネレンズを取り巻く状況が一変しまして、なかなか思い通りのレンズが手に入らなくなりました。

原因は、PanasonicのLumix DMC-G1にあるといって間違いない。
去年マイクロフォーサーズという規格が発表され、あーなんか新しい規格が発表されたなぁって思ってて、ミラーの無い一眼カメラなんて一眼じゃないって色々言われてし、女流一眼って女性でも簡単に使えるよって言うのを売りにしてたわけなんだけど、カメラレンズのフランジバックが約20mm。Cマウントレンズのフランジバックが17.526mm。3mmぐらい中に入り込む形でつければ、使えるじゃん!っていうのが話題になったのが年末くらい。

で、あれよあれよと言う間に、日本カメラではCマウントレンズとG1の特集されてるし、オークションからは物がなくなるわで、Cマウントは一気にレンズグルメの方々のターゲットになったのでした~。
***************

で、辞めたのかといえば、むしろ逆で少し先に流行に乗れたのを生かしてどんどんレンズ集めに精を出していたのです。Cマウントの魅力に取り付かれていくうちに、kenkoのDSC50Nではレスポンスや画質に満足ができなくなり、結局Lumix G1を買ってしまったのでした^^;

さらに、その前に実はエグゼモードのヤシカブランドから出ているEZ924もCマウント化したんですが、そっちのほうがISO感度が変更できて使い勝手が良いので、そちらを残しました(笑)

ただいまの状況

Cマウントファミリー

ずいぶん増えたなぁ

コンデジをCマウント化する 第10章

さすがにそのまま放置はまずいと思い、執筆をひそかに再開。

 

で、結局Kenkoのカメラがどうなっているかと言うと・・・

完成形

こんな感じでできました。(途中省略しすぎ)

カメラとC-CSマウント変換リングを固定しながら、無限遠を完璧に出しつつ、パテで固定するのは不可能でした。なので、若干オーバーインフ(ピントが無限遠から行き過ぎた状態)にして、レンズとリングの間にスペーサーを挟むことで問題を解決しました。

レンズを装着した図

レンズ装着の勇姿

様になるでしょ?