mac mini (Late 2009) 分解と改造その4メモリのチェック

前回の続きです。

電池交換とメモリの増設が済んだので、ドライブ類をもどして、とりあえず、起動確認を行いました。

電源ケーブルとディスプレイケーブルを戻して、電源を入れると、いつも通りの画面へ。

予定通りです。
リンゴマークから「このMacについて」を見るとしっかりと8GB認識していました。さらに「詳しい情報」を押すと「システム情報」を見るとしっかりと2スロット認識している事を確認できました。

メモリ増設

しかし、これだけではメモリ情報を見ているだけですので、実際にメモリにエラーが無いかのチェックをしたいところです。

WindowsではMemtest86あたりを使えばいいですが、macは詳しくないので、ネットでいろいろと調べていましたが、インストールディスクから起動する事でメモリのチェックが行えるようです。

インストールディスクをディスクドライブに入れた状態で、再起動します。
キーボードのDを押しながらmacを起動すると、Apple Hardware Testが起動するので、ここでメモリのチェックをします。

結構時間がかかりましたが、3時間ほどで、メモリのチェックが完了しました。

これで、メモリの増設完了です。このまま、蓋を閉めて完了なのですが・・・。

つづく

mac mini (Late 2009) 分解と改造その3内蔵電池交換

前回(メモリ増設)の続き。

mac mini(Late 2009)MC238J/Aですが、無事にメモリの交換も終わり、さぁふたでも閉めようかなと思いきや、、おもむろに見える内蔵電池。

mac開腹作業16
mac開腹作業16

※写真は交換後の写真です。

マザーボードについている電池は、切れてしまうとパソコンの時計がリセットされてしまいます。このmacは買ってからいい加減、電源を抜いて放置していたので、 “mac mini (Late 2009) 分解と改造その3内蔵電池交換” の続きを読む

mac mini (Late 2009) 分解と改造その2メモリ増設

前回の続きです。

無事に外装を外した我が家のmac mini(Late 2009)MC238J/Aですが、メモリは当然のように2GB(SODIMM DDR3 SDRAM PC3-8500 1GB×2)しか搭載されていません。

昔とは比較にならないほど安くなったメモリ。コレを増設しない訳にはいきません。
なんといっても、4GBのモジュールで3000円切っている場所もあるような状況です。

しかしいくら安くなったと言っても、ことWindowsのマシンに関して言えば、32bitから移行していないので、その恩恵を受けることが出来ない。非常に残念です。

でもmacに関しては、OS側でのメモリの上限は無さそうです。ハード的な制限によってメモリの上限が決まっているようです。

と言うことで、ネットでの情報では刺さっているメモリはサムソンのものであると情報がありますが、相性が出ると嫌なので、注文する前に自分のマシンに実際に刺さっているモジュールを目視で確認するために、分解を進めました。

前回は、上蓋を外したところで終わっていたので、続いて、 “mac mini (Late 2009) 分解と改造その2メモリ増設” の続きを読む

mac mini (Late 2009) 分解と改造その1 ケースを外す

我が家にあるmac mini (late 2009) MC238J/Aですが、買ったものの、仕事ではwindowsを使っているので、どうも操作に違和感があって、結局はオブジェと化してしまっていました。

しかし、最近になって、写真のRAW現像をやりたいと思い、App StoreでApertureが安く買える事を知ったので、いよいよ本格的に使い始めようと思ったのですが、やはりメモリが2GBだと心もとないという事で、どうしようかと躊躇しておりましたが、保証期間を過ぎており、また、4GBのSO-DIMMが3000円弱で買えるということもあり、こんなに安いのであれば、コレはもう自分でやるしかないと、ネット上のある情報をもとにmac miniの開腹作業を思い立ちました。

mac miniは開けるとメーカーの保証が受けられなくなるという事らしいですが、メーカー保証が切れたPCなんてもし修理に出そうものなら、結局買うのとそんなに変わらないくらいの金額を請求されるので新しく買う事になります。ですのでメーカー保証が切れた時点でいろいろと試してみた方が延命も図れますし、楽しめますね。

ネットでいろいろと情報を集めていると開けるには特別な道具が必要という訳ではなく、 “mac mini (Late 2009) 分解と改造その1 ケースを外す” の続きを読む