パナからマイクロフォーサーズ機の新製品発表

パナソニックから3つ目となる、マイクロフォーサーズ(M4/3)機が昨日発表されました。

DMC-GF1
http://panasonic.jp/dc/gf1/index.html

コンセプトは、オリンパスのE-P1とほぼ同じ。ただし、ボディ内手振れ補正はない。
代わりに、外付けのEVFがオプションで付けることができる。
レンズのラインナップも大幅に増やしてきて、パナソニックの本気具合がうかがい知れます。

最近では、価格.comのデジタル一眼のランキングで、常に上位をDMC-G1/DMC-GH1/E-P1がにぎわせています。
その一方で、D700や5D MarkIIやK-7などが常にランキングにランクインしています。
この状況に、わたしは、ある種の流れを感じます。

それは「ユーザーの2極化」

ミドルからハイアマチュアユーザは、一人で複数台のカメラを所有しています。そのため、買い替えの頻度も高く、こういったランキング上で一眼レフデジカメの高級機がコンスタントに買われ続けていると考えられます。
一方では、家族に一台で十分と考えているようなライトユーザでは、基本的には古くなりすぎたや壊れたといった理由で買うことが多いはずです。そういった人たちが性能やコンパクトさ検討した結果、小型軽量の一眼デジカメを買っている。

こういった状況でこのランキング構造が出来上がっていると考えられます。

この流れを考慮すると、数年後、カメラ業界のシェアが大きく変わっている可能性があります。

携帯にすら高性能なカメラが付いている時代です。コンパクトカメラは今後生き残りは非常に厳しいものとなるでしょう。
時代は、高級一眼レフデジカメと一眼デジカメの2強時代へ突入。というシナリオも考えられます。

第1回 VMware ESXi 4.0.0 のインストール準備

自宅にあるIntel Atomマザー D945CCLF2ですが、別途サーバはあるので、特に有効な利用目的を見出せていません。

そこで、少し気になっていた、VMware ESXiをインストールしてみようと思います。

VMwareは、PlayerやServerといった別の種類もありますが、やはりハードウェア上に直接インストールするタイプのESXiが一番パフォーマンスがいいので、そちらを選択しました。
それにフリーになったことも大きいですね。

インストールする際にネットで色々と情報を集めていましたが、4.0に関しての情報が少なかったので、その点も含めてメモを残しておきます。

インテルのD945CCLF2にVMware ESXiをインストールしているブログ記事は検索すると結構見つかります。
このマザー、インテルのマザーにもかかわらずLANのチップが、通称カニ・Realtekが使われています。
なにもそこまでコストダウンしなくてもいいのに。

その影響で、オンボードのLANが使うことができなく、VMware ESXiはインストールすらさせてもらえません。

インストールCDから起動させるとファイルをロードしていきますが、以下の画面で止まってしまいます。

faild画面
faild画面

そこで、LANカードを別途用意する必要がありますが、これも対応しているカードが少ないため、注意が必要です。
対応しているかどうかは、http://www.vmware.com/pdf/vi35_systems_guide.pdfで調べることができます。

こちらで、タブをI/O Devicesに変更し、
Product Release VersionをESX/ESXi 4.0を選択
TypeをNETWORKを選択します。

この状態で、使えるデバイスを調べることができます。

ただし、ここに書いていなくても使用できるデバイスもあるようです。
私の場合は、とりあえずハードオフや家に落ちていたLANカードを片っ端から試して見ましたが、すべて認識しませんでした。

結局、色々ネットで調べて「INTEL PRO/1000 GT DESKTOP ADAPTER (PWLA8391GT)」を選択しました。
マザーボードが1万円程度で買えるのに、LANボードが4000円というのは少々痛かったですが使えないものを買ってしまうよりはマシです。

買ってきて、PCIスロットに差し込むだけで、とりあえず準備完了です。

次回は、インストールについてです。