auの端末(SCV31)をオンラインで公式SIMロック解除してみた。その1

root奪取したり、ROM焼いたりっていう情報は、この手の情報は、意外と多いのだけど、公式使ってSIMロック解除してみたってい情報はあまり見つからないのが現状。
つまり、それだけほとんどの人が関心がないってことなんだが。

寝かしていた回線が、180日を超えたので、物は試しで、WEB上から公式SIMロック解除をしてみることにしてみました。

auの端末は、公式SIMロック解除を行うことで、mineoでもVoLTE SIMが使えるようになり、格安シムでの運用が可能になるってことですが、
その需要がほとんどないところが悲しいところ。もっと盛り上がればいいのに。

auは、他のキャリアに比べると良心的で、


契約後180日経っていれば、解約していようが、他の人だろうが、SIMロック解除を行うことが可能です。
つまり、オークションなどで安く仕入れてきた端末でも、金さえ払えば、ロック解除が可能ということです。
一方、ドコモ・ソフトバンクについては、本人がしかも契約が継続している状況でないと、ロック解除が行えないという非常にケチな仕様となっております。

今回SIMロック解除を行う端末は、サムスンのSCV31。auが公式にSIMロック解除を謳った一番最初の端末です。
SIMロック解除を行うことで、どのバンド(周波数帯)に対応しているのかを以下のサイトで確認することができます。

 

SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧

 

このサイトを確認すると、SCV31は、LTEについてはバンド1,3,18,26,28に、3G(W-CDMA)についてはバンド1に対応しているようです。

ここで、ドコモ・ソフトバンクがどのバンドに対応しているかというと

ドコモ LTE 1, 3, 19, 21, 28 / 3G 1, 6, 19

ソフトバンク LTE 1, 8 / 3G 1, 8, 11

となります。

ソフトバンクは、現在のところ、MVNOいわゆる格安SIMを提供しているところはないので、実際問題として、ドコモを使うことになるのですが、SCV31は、LTEについては19と21に、3Gについては6と19に対応していません。

ここで、ポイントとなるのが、バンド19で、この周波数帯は800MHzとなり、少し前に某CMでアホみたいに、言ってたいわゆるプラチナバンド帯になります。

このバンドに対応していないと、端末としては電波をつかみにくいため、県外になる可能性が高くなります。まぁ都会に住んでいれば、困ることありませんが、地下とか鉄筋コンクリートの建物の奥とかで電波が入りにくくなります。

まぁ、NVRAMをゴニョゴニョすれば、対応バンドが・・・。みたいな話もあるみたいなのですが、このブログはあくまで公式を使って、ということなので、対応していないものは、無理ってことにしておきます。

と、前置き長いですが、SIMロック解除を行っていきます。

まず、自身の端末が、SIMロック解除が行える状態かを確認するため、以下のサイトにアクセスし、端末のIMEI番号を入力します。番号は、端末の情報画面からか、買った時の箱に書いてあるので、それで確認できます。15桁の番号です。

 

simロック解除の可否判定サイト

 

20160502-01

 

入力して、判定ボタンを押すと、以下のように画面が変わり、判定結果が表示されます。

20160502-02

 

このように、○となっていれば、解除可能となります。

とりあえず、長くなってしまったので、今回はここまで。
次回は実際に手続するところからです。

 

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